映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「シザーハンズ」
(午前10時の映画祭)
PG-12(1990年製作)
1991年7月13日公開(105分)
ジョニデの出世作となる
おとぎ話の傑作。
丘の上の広い屋敷に
年老いた発明家
(ヴィンセント・プライス)
が住んでいた。
彼はたった一人で
人造人間エドワード
(ジョニー・デップ)
を作っていたが、
完成間近に急死。
エドワードはハサミの
手のまま取り残されてしまった。

化粧品のセールスで
屋敷を訪れたペグ
(ダイアン・ウィースト)は
気の毒に思い彼を
家に連れて帰る。
エドワードはそこで
ペグの娘キム(ウィノナ
・ライダー)に恋してしまう。。。。。

テレビでは見たが、
劇場では初鑑賞。
舞台はフロリダで、
パステルカラーの家と車。
対照的にエドワードと
お城はモノクロ。

おばさん達の衣装も
大変カラフルで、
色のコントラストが
素晴らしい。
純真無垢なエドワードは、
キムを抱きしめたいが、
ハサミの手で抱けば、
怪我をさせるかも
しれないから、
抱きしめられない。

一方で、
ハサミを活かして、
木や犬のトリミング、
ヘアカットを行う。
キム役の
ウィノナ・ライダーは
お人形さんのような
可愛いらしさ。

共演は他に、
アラン・アーキン、
キャシー・ベイカーら。
発明家役の
ヴィンセント・プライスは
「ハエ男の恐怖」(1958年)
などに出ていたが、本作が遺作。

監督は
「チャーリーとチョコレート工場」
「スウィー二ートッド」
「アリス・イン・ワンダーランド」
でもジョニデと組んだ
ティム・バートン。
筆者の超好きな
監督のひとり。

フロリダに降る雪が
見たい方、
ジョニー・デップの
出世作となる
メルヘンが見たい方、
外見だけで人を
判断している方は
是非ご覧ください。

原題は
「Haward Scissorhands」。
35年も前の作品だが、
今見ても、
全く新しい感覚で
見れるところがやはり凄い。



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