「星と月は天の穴」のあらすじとネタバレ⁈吉行淳之介原作のポルノでない官能ドラマ。

2026年
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映画好きな方も、あまり観ない方も
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`*)

「星と月は天の穴」

    (R-18)
2025年12月19日公開(122分)

吉行淳之介原作の
ポルノでない官能ドラマ。

1969年。

妻に逃げられ独身のまま
40代を迎えた

小説家の矢添克二
綾野剛)は、

心に空いた穴を
埋めるように

娼婦の千枝子(田中麗奈
と体を交え、

妻に捨てられた過去を
引きずりながら
日々をやり過ごしていた。

その一方で、
誰にも知られたくない

自分の秘密に
コンプレックスを抱えていることも、

彼が恋愛に尻込みする
一因となっていた。

そんな矢添は、
執筆中の恋愛小説の
主人公に自分自身を投影して

「精神的な愛の可能性」を
自問するように
探求することを日課にしている。

しかしある日、
画廊で出会った大学生

瀬川紀子(咲耶)と
彼女の粗相をきっかけに
奇妙な情事へと至ったことで、

矢添の日常と心は
揺れはじめる。。。。。

「火口のふたり」の
新井晴彦監督は、

前作「花腐し」でも
綾野剛を使い、
R-18のモノクロ作品を撮った。

今回も、かなり
エロティックな作品だが、

ポルノではなく、
観客の半分は女性
(しかも、ひとり)だった。

主演の綾野剛は、
小公園にある空(から)の

ブランコが揺れると
過去のトラウマが蘇り、

女性を愛することは
できない。

でも、
愛されたいという願望は
持っている。

また欲情する視点が滑稽で、
赤い鮭の肉や、

髪の毛のからみ、
似合わない口紅が
彼を発情させた。

モノクロ画面で、
先述の鮭や赤い糸、

手術の跡、口紅などは
強烈な赤で示されるが、

これまでもいくつかの映画で、
このような表現の
作品はあったような。

作家という設定で、
彼の語りは文芸調であり、

バックには昭和レトロな
当時のヒット曲が懐かしい。

69年はアポロ11号が
月面着陸した年でもあり、
その場面も出てくる。

そこで
「月と星は天の穴じゃなかったね」
というセリフがある。

確かに、天の穴ではないが、
彼の心の奥にあるもの
だったのだろう。

学生運動もあった
69年の空気感に触れたい方、

オス犬と雌犬の
関係が知りたい方、

少なくとも3人の女性と
関係を維持する

入れ歯の43歳が
見たい方は是非、劇場へ。

しかし、
当時は連れ込み旅館とは
別に娼館もあったことがわかるし、
原作者も通っていたのかも。

共演は、
柄本佑岬あかり
宮下順子MINAMOら。

性愛をうまく描く
荒井監督からは

やはり目が離せない。
お薦めです。

 

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