映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「Riceboy
ライスボーイ」
(カナダ)(PG-12)
2026年4月3日公開(117分)
カナダに移住した
韓国女性と子供の
感動物語。
恋人を亡くし
未婚の母となった
ソヨン(チェ・スンユン)は、
まだ赤ん坊の息子
ドンヒョン(子役:
ドヒョン・ノエル・ファン)を

連れてカナダの
バンクーバー郊外に
移住する。
工場で働きはじめた
ソヨンは、言葉や文化の壁、
人種差別に
直面しながらも、
懸命に息子を育てていく。

やがて16歳になった
ドンヒョン(イーサン
・ファン)は英語名
「デービッド」を名乗り、
カナダでの生活に
すっかりなじんでいたが、
心の奥底では自身の
ルーツや一度も

会ったことのない父の
存在に思いを募らせていた。
そんなある日、
衝撃的な知らせを受けた
母子は初めて韓国へ帰郷し、
悲しみの過去と
対峙することになる。。。。。。

監督のアンソニー・シムが
自身のカナダ移住体験を
脚本に落とした、
誰もが共感できる作品。
お寿司の弁当を
持って行ったばかりに、

「ライスボーイ」と
友人に呼ばれ、差別を受ける。
子供時代は、自身の
アイデンティティを隠すことは
差別されないための手段だろう。
とても理解できる。

そして16歳になった
ドンヒョンは、
できるだけ韓国色を消し、
カナダに溶け込んでいる。

しかし、
母がすい臓がんで、
転移も見つかり、
これまで話をした
ことすらない、
亡き父の里へ連れて帰る。

母はもしもの時の為、
韓国の親戚を教えたのだろう。
それは映画の中で語られる
「姥捨て山」伝説の
母のようだ。
解像度が高い
16㎜フィルムで、
繊細な映像が美しい。

そして韓国のシーンになると、
フルスクリーンサイズになる。
2021年の韓国映画
「ミナリ」では、
80年代に米国に
移住した家族を描き、
アカデミー賞に
ノミネートされたが、

本作はカナダ・アカデミー賞で
最優秀脚本賞を受賞。
監督自身もサイモンという
ソヨンの恋人役で出ている。
原題は
「Riceboy sleeps」。

転校先でいじめられた
ことのある方、
母の至高の愛が
見たい方、
セクハラを受けたら
「殺すぞ!」と言いたい方、
マリファナ入りブラウニーを
ミルクシェイクしたい方は、
是非ご覧ください。

「ケナは韓国が嫌いで」で、
生きずらさのため、
韓国を脱出してNZに行く
女性が描かれ、
「アフターサン」では、
病気で死期のせまった
若い父が娘とひと夏を
過ごす物語があった。

これらも合わせてみると
面白いだろう。
30以上の映画祭で
高評価を得た良作は、
超お薦めです。
おじいちゃんの
田んぼが美しい。



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