「シンプルアクシデント/ 偶然」のあらすじとネタバレ⁈去年のカンヌ映画祭最高賞に輝くイラン作品。

2026年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

「シンプルアクシデント
       / 偶然」

(仏・イラン・ルクセンブルグ合作)
2026年5月8日公開(103分)

今年のカンヌ映画祭
最高賞に輝くイラン作品。

かつて不当な理由で
投獄されたワヒド
ワヒド・モバシェリ)は、

自分を拷問した
看守と思われる男と
偶然出会う。

咄嗟に強引な
手段で男を拘束し、

荒野に穴を掘って
男を埋めようとする
ワヒドだったが、

男のIDカードを見ると、
復讐すべき相手と
名前が違っていた。

男も人違いだと言う。
実は投獄中、
目隠しをされていた
ワヒドは、

男の顔を見たことが
なかった。

男は本当に
復讐の相手なのか。

確信が持てなくなった
ワヒドは、
ひとまず復讐を中断し、

同じ男に拷問された
友人を訪ねることにするが。。。。。

冒頭の犬の事故は、
悪いことが起こる
前兆だったのか?

内戦時、不当に
投獄された男女が、

元看守だった男と
思われる人物を
確認しようとする

社会派のサスペンスの
側面と、

なかなか判断を
くだせないコメディ的
要素を持つ作品。

監督は世界3大映画祭を
制した巨匠ジャファル・パナヒ。

本作でもカンヌ映画祭の
パルムドールを
受賞したほか、

米アカデミー賞でも
外国語映画賞と脚本賞に
ノミネートされた。

ヒューマニズムを
貫き通す多くの作品は、

イラン国内では
上映禁止だし、

彼の渡航も禁止され、
何度も投獄されている。

しかし、
それにもへこたれず、

新作を提供するところが
凄い。

イスラム教らしい
「目には目を歯には歯を」的は

暴力の連鎖となるのかは、
見てのお楽しみ。

ただ、生き地獄のシーンは
わざと魅せずに
観客の創造力をかきたてる。

妻の自殺、強姦、
拷問、首に縄をかけられる
などの恨み・

つらみエピソードから、
彼らの復讐心が
わかる。

しかし、
目隠しされた

彼らは誰も看守を
見たことがなく、

声と義足の音だけで
判断しなければならない。

一方で、
看守らしき男の妻の
出産を助けたり、

お祝いまで渡したりと
ユーモラスなシーンも多い。

ラストも答えは出ないが、
1957年のシリアを
描いた仏映画

「目には目を」とは
真逆のものと
なっていた。

それでも、
ラストの足音は?
真犯人が来たのか?

観客が見て推測
判断する作品。

砂漠に生き埋めに
されそうになった
ことのある方、

警官に賄賂を
要求されたことのある方、

結婚式の前日の前撮りを
じゃまされたことのある方は
是非ご覧ください。

原題は
「Un simple accident」。

それにしても、
バンの中の小さな箱に

縛られて
入れられたくはないね。
かなり窮屈そう。

 

 

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