映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「八つ墓村」
2026年9月18日公開(117分)
ミステリーが
ホラーとなった
「新解釈」版。
就職の内定も得られず、
彼女もいない大学生の
井川辰弥(奥智哉)のもとに
母の訃報が舞い込む。

辰弥は探偵
金田一耕助(尾上松也)に誘われ、
岡山県の山奥に潜む、
亡き母のルーツである
八つ墓村」を訪れる。

名家・田治見家の
莫大な遺産の
相続人である辰弥の
来訪に合わせたかのように、
村では不可解な
連続殺人事件が
発生する。

辰弥は亡き母の
ルーツをたどる中、
金田一とともに
連続事件に
巻き込まれてゆく。。。。。

1977年版の
野村芳太郎監督の
「八つ墓村」を知る世代には
つらい作品となった。
70年代に原作者の
横溝正史ミステリー作品は、

一大ブームとなり、
映画も沢山作られた。
77年版の金田一は、
なんと渥美清。
他にも石坂浩二の
金田一も人気があった。

今回の金田一は、
名探偵しないどころか、
途中であきらめるという、
ありえない
人物設定となっている。

それも、物語が
ミステリーからホラーに
改変されたためで、
原作が描く人間の犯罪から、
完全に「祟り」が
原因となっている。

そういう意味では
「新解釈・八つ墓村」と言える。
ホラーの名手
清水崇監督としては、
自分なりの「八つ墓村」を
作りたかったのだろうが、
そうであれば
金田一は不要となる。

尾上の金田一に加え、
主人公の辰弥にも魅力がなく、
これがこれまでの
横溝正史ものと
大きくことなってしまった。
落ち武者伝説を
うまく使った原作で、

お面や神楽のシーンなどは
良かったが、
時代を現代にしたのも
良くなかった。
達弥の母が死に、
兄妹が死んでも
葬式はなく、

跡継ぎの話ばかりで、
ちょっと浅い。
結局、
事件を解決するのは
「フリフリさん」の
ノートで、なぜ、
そのノートに400年も
前のことが書き留められて
いるのかも不明。

これでは、金田一耕助は
ますます不要。
共演は、
堀田真由、滝藤賢一、
高島礼子、渋川清彦らと
脇は豪華。

特に77年版で山崎努が
やった役をこなした
滝藤賢一は、大変だっただろう。
金田一耕助を知らない方、
清水監督のホラー作品が
好きな方、
お面が好きな方はどうぞ。

エンドロールの後に、
重要なワンシーンがあるので、
急いで劇場を出ないこと。
「よし、わかった!」の
等々力警部も出てないのは残念。

77年版の
豪華スタッフを見ると、
松竹の本気度の
違いもありあり。
横水正史ファンには
お薦めしません。




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