映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「プーチンの愛国教室」
(デンマーク・チェコ合作)
2026年10月3日公開(90分)
ロシア愛国教育の
全貌を暴いた
ドキュメンタリー。
ロシア・ウラル山脈の
ふもとにある
小さな田舎町カラバシュ。
小学校でイベントの
企画や撮影を担当する
教員パベル・タランキンは、
子どもたちの
何気ない日常や
成長の瞬間を
ビデオカメラに収める
平穏な日々を送っていた。

自由と民主主義を
愛する彼は、
自身の職業を心から
誇りに思っていた。
しかし
2022年2月、ロシアによる
ウクライナ侵攻が始まると、
彼らの日常は一変する。
プーチン大統領は
子どもたちを「未来の兵士」
として育てるため、
戦争を賛美し参加するよう
学校で教える「愛国教育」
の導入を発令。

和やかだった
学校の雰囲気は、
瞬く間に戦時下の緊迫した
空気へと塗り替えられる。
逆らう者は国家の敵と
見なされる絶対的な
命令のもと葛藤する教師たち、
戦時教育に染まっていく
子どもたち、
次々と戦地へ
送られる卒業生たち。
タランキンのカメラは、
そのすべてを記録していく。。。。。

2024年夏の卒業式の
ビデオを撮ったタランキンは、
翌日には
ロシアを脱出し、
欧州へ映像を運び出す。
ウクライナ戦争が
起こることで、
全く変わってしまった
学校教育の現場。
国家掲揚に国歌斉唱
くらいならまだしも、
傭兵らによる銃や地雷の
使い方まで勉強させられて、

戦争に興味を
持たせようとする。
「愛国」の名の元なら、
なんでもできるのは、
某米国大統領同様のやり方。
そんな国家プロパガンダの
正体を暴くのが本作品。
タランキンは、
ロシア脱出が失敗すれば
死を覚悟していたはずで、
ぎりぎりまで国家に従う
姿勢は見せるものの、

何か気づく者もいた
様子がわかる。
どこかの国も、
戦争していないのに、
やたら愛国を叫ぶ
指導者がおり、
将来が危ぶまれる。

愛国教育では、
戦地に送られる人材を
育成すること、
国家に従う子供を
作ることが目的で、

実際に本作でも
教え子が戦地へ送られ、
亡くなっているのが
分かる。
プーチンは「教育で勝つ」
と言っているが、
その教育を受けた
若い人々が無駄死に
しているのも現実。
原題は
「Nobody against Putin」と
「プーチンに反対する人はいない」
という意味。

監督は
タランキンとデンマークの
デヴィッド・ボレンスタインが共同で監督。
「戦争は悪いこと」だと
教えられない
教師らも可愛そう。
今年の米国アカデミー賞
長編ドキュメンタリー賞受賞他、
英国アカデミー賞、
サンダンス映画祭など、
多くの映画祭で
受賞している命がけで
撮影した作品。

ただ、
子供たちには許可なく
撮影しており、
彼らの人権や肖像権を
無視したことは、
後日問題と
なるかもしれない。

それと、
タランキンのお母さんが
どうなったのか心配。
毒殺されてないことを祈る。



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