映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「女神の見えざる手」
2017年10月20日公開(132分)
(米仏合作)
政治の裏をあやつるロビイストを描く
社会派サスペンス・ドラマ。
優秀なロビイスト、
エリザベス・スローン
(ジェシカ・チャステイン)は、
ワシントンの大手のロビー会社に
勤務している。
ある時、
銃規制に反対する仕事を
頼まれるが、それを断り、
仲間を連れて銃規制賛成派の
小さな会社に移る。
彼女の先を読む洞察力と
奇抜なアイデアで、
銃規制に有利な方向に向かっていたが、
思わぬ事件が起こり体制は
一気に銃規制反対に傾く、
さらに彼女のプライベートを
暴露する事件も起こり。。。
「ゼロ・ダーク・サーティ」など
社会派映画にかかせなくなった
チャステインだが、
今回も早口でまくしたてる
(字幕を読むのが、やや大変)。
しかし、
展開は逆転に次ぐ、
逆転でとにかく脚本が素晴らしい。
銃規制がテーマだけに、
米メジャーは作れない映画だが、
フランスの力も借りての
重厚な力作となった。
日本語タイトルはいまいちだが、
甘ったるい映画が多い中、
クールで固い信念の元、
感情を表に出さないロビイストを
見事に描いた作品として
超お薦めしたい。
監督は「恋に落ちたシェークスピア」の
J. マッデン。
原題は「ミス・スローン」。
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