映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「mentor」
2026年10月16日公開(115分)
予想をことごとく
裏切る人間ドラマの秀作。
ある日、
龍之介と拓海という
2人の少年の
無邪気な花火遊びが、

アパート火災を
引き起こした。
アパートは全焼し、
巻き込まれた住人の埜本
(綾野剛)は
妻子を失い自身も
全身に火傷を負った。

その日を境に、
龍之介と拓海の時間は
止まってしまう。
15年後、
龍之介(磯村優斗)は
罪の意識に蓋をし、

アーチェリーの
オリンピック日本代表候補
として前に進もうとしていた。
その一方で、
拓海(末澤誠也)は
罪の記憶から抜け出せず、
陰鬱な日々を過ごしていた。

そんな2人の前に、
埜本が突然姿を現す。
2人に恨みの言葉を
ぶつけることもなく
優しく接する埜本に、

龍之介はどこか
違和感を抱き、
拓海は救いの光を見いだす。
やがて埜本は、
拓海にとって
心の拠りどころとなる
メンターのような
存在となっていく。。。。。

メンターとは
助言者のことで、
最近は新入社員が、
入社後に行き詰らないように、
メンター制度で
先輩を配置したりする。

本作は人生を達観し、
前に進むことだけを
考える男と、
それをあがめる男の話だが、
見る者はものすごい
違和感を感じることとなる。
そして、
いつ破裂するのかと
思いながら、

バッドエンドを
予想して突き進む。
多くの人は、
普通の人の代表者である
龍之介に寄り添うことになるが、
親友だった拓海のせいで、
龍之介も巻き込まれていく。

そして、
決定的な事実がわかった時、
すべてが壊れていく。
心の重しが取れたら、
逆に悪いことが
起きるのも予想外で、
とにかく脚本に
振り回されることになる。

「脳が焦げる」という
キャッチコピーは、
それを的確に
表しているだろう。
主演の綾野剛の
やけどを負った顔は
凄まじく。

とんでもない役が多い
磯村優斗が本当に
普通の人に見える。
そして、
特筆すべきは初映画とは
思えない末澤の存在。
ラストは
予想だにしなかった
メンターに変身する。

共演は他に、
木南晴夏、酒井若菜、
川上麻衣子、黒沢あすか、
田村泰二郎ら。
監督は
「ヒメノアール」「空白」
「愛しのアイリーン」と
問題作だらけの吉田惠輔。

あまりにも
恐ろしいことを予感させる
演出はうますぎる。
スポーツで
オリンピック出場を
狙っている方、

花火の好きな方、
自分には素晴らしい
メンターがいると
思っている方は是非。
いろんなことが頭を巡る
作品は超お薦めです。



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