映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「任侠野郎」
2016年6月4日公開(69分)
漫画家で
タレントの
蛭子能収を
主演にした
B級傑作
任侠映画。
若い頃、
一宿一飯の
義理から
小里組に入った
主人公・柴田
(大吾→蛭子)は、
どんどん
頭角を現し
若頭となる。
小里組の組長が
突然殺害され、
榊(佐藤二郎)の
言うがままに、
正岡組組長に
復讐・殺害した
柴田は、
刑務所に送られる。
そして
数十年後の現代、
出所した柴田が
街に戻ると
榊組が街を
牛耳っており、
小里も正岡も
小さな組に
なっていた。
正岡組は、
娘の時子
(トリンドル玲奈)が
後を継いだが、
榊組の妨害で
事業が
進められず、
困っていた。
柴田は
時子の父の
かたきである
自分に
罪悪感があり、
やくざな道から
抜けたいと思うが、
再び、
組同志の抗争に
巻き込まれていく。。。。。
蛭子さんの主演は
かなり
思い切った起用で、
おせじにも
役者とは
言えないが、
トリンドル玲奈をはじめ、
中尾明慶、
柳楽優弥、
安田顕他のベテラン
のおかげで、
うまい現代版
任侠映画となった。
高倉健のような
凄味もないが、
ラストの
立ち回りは、
どこか懐かしい
とさえ
思えるような
出来栄えで、
今は
死語となった
「義理と人情」
の世界が
描かれた
ように思う。
昔、
健さんの
任侠映画に
はまっていた方、
是非ご覧ください。
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