「太陽の子」のあらすじとネタバレ?!原子爆弾を作る命令を受けた科学者らの苦悩を描く人間ドラマ。

映画2020年
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  1. 映画を愛して、映画大好きだからこそ!
    勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
    映画好きな方も、あまり観ない方も
    ご参考までに(*´∀`*)

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「太陽の子」
  NHK TV
(8月15日放送)

原子爆弾を作る命令を受けた
科学者らの苦悩を
描く人間ドラマ。

太平洋戦争末期、

京都帝国大学の物理学研究室で
原子の核分裂について
研究している石村修
柳楽優弥)は、

海軍から命じられた
核エネルギーを使った
新型爆弾開発のための
実験を続けていた。

空襲の被害を防ぐための
強制疎開で家を失った
幼なじみの朝倉世津
有村架純)が、
修の家に居候することになる。

そこに修の弟の裕之
三浦春馬)が戦地から
一時帰宅し、
久しぶりの再会を喜ぶ。。。。。

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早世した三浦春馬
遺作のひとつということで、
映画ではないが、
書き残したい秀作。

これまでの戦争は
エネルギー欲しさから
起こっており、

原子物理学を通して
新しいエネルギーを
作り出せば、世界を変え、

戦争もなくなると
考えた人々の話。

しかし、
広島の原爆被害を
目の当たりにし、

自分たちが作ろうと
していたものの正体を
見てしまう。

苦悩する科学者を、
柳楽がいつもの殺気を
殺して演じる。

戦地から帰った
裕之が母(田中裕子)の
作った寿司を「うまい」と
言いながら食べる顔には、
思わず涙が出てしまった。

そして、
せつと3人で会話しながら、
男たちは戦争が終わることを
全く考えていないことに気づく。

女は戦争が終わった
後のことを考えているのに。

三浦のセリフ
「いっぱい未来の話をしよう!」が
あまりに切なすぎる。

共演は国村隼イッセー尾形
山本晋也ら。実話をベースに、

戦争、原爆の恐ろしさなど、
いろんなことを
考えさせられる作品は、
NHKならでは。

終戦記念日くらい、
おバカな民放をやめて、

日本中の人がこういう
作品を見て欲しい。

三浦春馬さん
いい作品をありがとう!

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