「Tokyo Joe マフィアを売った男」のあらすじとネタバレ⁈シカゴマフィアを壊滅させた日系人のドキュメンタリー。

映画2021年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「Tokyo Joe 
マフィアを売った男」

字幕版、TV鑑賞
2008年12月13日公開(93分)

シカゴマフィアを
壊滅させた

日系人の
ドキュメンタリー。

1983年の冬、

シカゴの
マフィアの
一員で

日系二世の
ケン・エトーは、

Tokyo Joeと
呼ばれた殺し屋。

しかし、
仲間によって
頭部に3発の

銃弾を受けながら
奇跡的に助かった。

病院に
担ぎ込まれた
エトーは、

FBIに協力することを
決める。

その結果、
彼の証言により

かつてない数の
マフィア関係者の
逮捕へと至った。

その
エトーを担当した
FBI捜査官や家族が、

事件の裏側や
生い立ちを
赤裸々に語る。。。。。

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アメリカ
犯罪史上、

最も悪名高い
日本人を、

原作も監督も
日本人で撮った、

しかし
英語の作品。

日本では
ほとんど
知られていない

日系人殺し屋の
存在に興味を
持ったのが、

恐らく
原点だろう。

FBIの
捜査方法や

承認保護
プログラムの
内容など

興味深い
描写もあるが、

何より
マフィアを
裏切る
きっかけとなった
仲間からの

頭部への3発を
食らいながら、
助かった事実だろう。

シカゴで
発生した
1100件の
暗殺のうち、

失敗したのは、
これだけで、

失敗した
幹部二人は
刑務所に
入ったものの、

億単位の
保釈金を
組織のボスが
払って

出所した
とたんに、
殺害されている。

すなわち、
殺すために
3億円払って、

出所させた
ということ。

また、
頭部を
撃たれながら、

刑務所に
入るのではなく、

FBIに
コンタクト
することを
望んだのも英断。

刑務所に入れば、
即日で
殺されることが
分かっていたという。

そして、
後半は
彼の幼少期、

14歳で日系人
ということで

日本人収容所に
入れられたことや、

弟、息子などの
証言も語られる。

宣教師の
父と喧嘩し、
家出して、

その後賭博から
マフィアの
世界に入った
彼の数奇な運命は、

実写化しても
面白いだろう。

ただ、
日本人視点なので、
収容所に入れられた
ことによる
人格形成への影響や、

マフィア壊滅に
協力したから、

良い人間という
描き方は
フェアでなく、

彼の
殺し屋としての
部分も

もっと描いて
欲しかった。

マララさんといい、
頭を撃たれても、

生き残る強運の
人物がいることには
驚くので、

将来、
頭を撃たれる
可能性のある方には、

是非お薦めする。

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