「ミッドナイトスワン」のあらすじとネタバレ?!日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞したヒューマンドラマ。

映画2021年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「ミッドナイトスワン」
2020年9月25日公開(124分)

日本アカデミー賞
最優秀作品賞を
受賞した
ヒューマンドラマ。

新宿のニューハーフ
ショークラブの
ステージに立っては
金を稼ぐ

トランスジェンダーの
凪沙(草なぎ剛)は、

養育費を当て込んで
育児放棄された少女
・一果(服部樹咲)を預かる。

セクシャルマイノリティー
として生きてきた凪沙は、

社会の片隅に
追いやられる毎日を
送ってきた一果と
接するうちに、

今まで
抱いたことのない
感情が生まれている
ことに気付く。

一方で一果は、
以前習っていた
クラシック・バレエを
勝手にはじめ、

教室に通うと、
その才能が開花していく。。。。。

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LGBT作品が
近年多く、

食傷気味だったので、
見てなかったら、

アカデミー賞を
取ったので、
凱旋上映で鑑賞。

全体としては
賞取りにふさわしい
内容だが、

泣くには
至らなかった。

確かに、
草なぎ君
奮闘は認めるが、

最後に母に
見えないのが残念。

アニメ「コープスブライド」
を見たとき、

気持ち悪い花嫁が、
見た目は同じなのに、

最後には
美しい花嫁に
見えてしまう
錯覚がなかった。

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凪沙のシーンが
風俗的であるのに対し、

バレェのシーンは
際立って美しく
見える。

もちろん新人の
服部の技術も
あるのだろうが、

そのコントラストが、
映画をより切なく
描き出してくれていた。

今回、
服部はセリフも少なく、
次回作が決まれば、

それが彼女の
試金石となるだろう。

脇ながら、
水川あさみ
演技も素晴らしい。

世界初の
性転換手術を描いた
「リリーのすべて」
を見た方には、

あのラストは
予想されたと思うが、

現代の
医療水準を考えると、

物語をドラマチックに
するための
演出だったと
取られても仕方ない。

劇場は
超満員なので、

席を予約してからの
鑑賞をお薦めします。

性同一性障害などに
免疫のない方には、

結構ショッキングな
内容となってます。

お薦めします。

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