映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「未来へのかたち」
2021年5月7日公開(112分)
母の死後、
ばらばらになった
窯元家族の再生を描く
人間ドラマ。
愛媛県。
砥部焼の里の
りゅうせい窯の主
・竜青(伊藤淳史)は、
町内の
オリンピック聖火台
デザインコンペに勝ち、
“磁器製の聖火台”制作に
家族総出で取り組む。
だがそのためには
確執がある父
(橋爪功)や
他の窯元らの腕が
不可欠だった。
さらに突然兄の竜哉
(吉岡秀隆)が
町に帰ってきて、
母(大塚寧々)の
死をめぐる父子の
因縁が再び
くすぶり始める。。。。。
大森監督が
砥部町の出身で、
ミュージカル台本
「シンパシーライジング」
として書いたものを
映画化した
ローカル感動作。
とにかく
俳優陣が豪華。
前述の4人以外にも
内山理名、桜田ひより、
六平直政らが
出ているが、
題材が地味で、
劇場には、
筆者ともう一人だけの2名。
コロナの影響もあるが、
折角の聖火台の
物語なのに、
オリンピックが
盛り上がらないのも
マイナスに働いたか。
(日本生命の
「未来のかたち」と
タイアップできたら、
大ヒットしたかも!?)
ただ、
これまでも陶芸を
扱った作品はあったが、
これだけ
大きなものを作ったり、
焼いたりする所を
丁寧に見せてくれる点は
興味深かった。
そして、
出来上がった聖火台の
名前がシンパシーライジング。
これが本当に
聖火台に採用されて、
東京五輪が
開催されていれば
最高でしたね。
男系家族の確執、
伝統と革新など、
田舎町の抱える問題は、
どこも同じなので、
皆さんの共感は
得やすいと思います。
砥部町が一丸
となった力作は、
3人の女優陣も華があり、
やはり見て欲しい良作。
アルバイト役の
飯島君のボケ具合もよかった。
コメント