映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「生きててよかった」
（PG-12）
2022年5月13日公開（119分）
ボクシングを
諦めきれない男の
格闘人間ドラマ。
ボクサーの
楠木創太(木幡竜)は
長年の闘いによる
無理がたたり、
ドクターストップが
かかって
引退を
余儀なくされる。
恋人・楠木幸子
（鎌滝恵利）と
結婚した創太は、
仕事に就くものの、
何をしても
うまくいかなかった。
ある日、
大金を賭けて闘う
地下格闘技への
オファーが
創太に
舞い込む。
闘いの世界に
戻ろうとする
創太の
胸のうちに、
封印していた
興奮が
よみがえってくる。。。。。
「ロッキー」を
子供のころに見た
主人公は、
ボクサーに、
そして友人は
シルベスター
・スタローンに
なるために
俳優を目指す
設定。
「ロッキー」の
映画のとおりの
訓練や
生卵飲みをして、
いじめっ子を
やっつけ、
大人になるが、
プロでは勝てない。
友人も俳優として
目が出ない。
もがく大人たちが
自分たちの
居場所を探る中、
女性たちは
小さな幸せを
探そうとするが、
すれ違いが起こる。
オリジナル
・ストーリーだが、
ベースは
「ロッキー」。
格闘技シーンも
迫力があり
とても面白いが、
セックス・シーンも
格闘技のようであり、
いろんな要素が
詰まった
エンタメ性には、
正直驚いた。
俳優たちも
あまり
知られていないが、
とても
個性的で、
若い方は
全員素質の
ある方ばかり。
それに
火野正平と
銀粉蝶が
貫禄ある
演技で脇に座る。
今は
中国で活躍する
元ボクサーの
木幡竜を逆輸入して、
切れのある
格闘シーンは凄い。
（帰宅したら
「未来への10ラウンド」
というTVで
ボクシング
やっていたが、
あまりの猿芝居に
びっくり！）
劇場は
5名くらいしか
入ってなかったが、
こういう作品を
見つけた時、
本当に
映画館に来て、
宝物を見つけた
気になる。
ジムの主人
・火野正平が
「お前は
ボクシングが
好きなんじゃない、
ボクシングを
やっている自分が
好きなんだ」と
ナルシスト発言
をするが、
そういう人間が
いてもいい。
ラストは
映画タイトルとは
アイロニック
であるが、
いろんな
捉え方が
できて良かった。
B級だけに、
大満足の
総合格闘技映画は、
自信をもって
超お薦め
いたします。
有名俳優を
揃えなくても、
本当に良い作品は
できるという
見本みたいな作品。
良かったら、こちらも併せて読んで見て下さい。
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