「東京2020オリンピック SIDE A」のあらすじとネタバレ?!昨年の東京五輪の公式記録映画の前編。

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「東京2020オリンピック
SIDE A」

2022年6月3日公開(120分)

昨年の東京五輪の
公式記録映画の前編。

2021年7月23日から
8月8日にかけて
東京で開催された
夏季オリンピック。

コロナにより
1年延期となったが、

オリンピック史上
最多となった
33競技339種目に
出場する選手たちが
世界から集結した。

無観客の中、
選手たちは
それぞれの思いで、

東京に集まり、
熱戦を繰り広げた。。。。。

3

SIDE Aは、
アスリートを
中心に描き、

サポーターなど
非アスリートを描く
SIDE Bとは異なるが、

監督・河瀨直美
メッセージが
伝わってこなかった。

IOCが公認する
公式記録なのだが、

競技として
出てくるのは、

女子バスケ、柔道、
女子ソフトが
ほとんどで、

あとはトライアスロン、
サーフィン、
スケートボード、
空手、陸上、体操が少し。

また、最初は
中東選手などにも
焦点を当てたが、

後半はほぼ日本と
米国選手の話で、
バランスが極めて悪い。

4

女性視点ということで、
ママさん選手に
多くの時間を
費やしている点は
評価するが、

やたら選手の顔を
大写しにするだけで
映像的な面白さがない。

TVで既に見たような
映像の使いまわしで、

過去の五輪映画
「東京オリンピック」
や「時よと止まれ、
君は美しい」などの
ような印象に残る
シーンがない。

インタビューだけなら、
NHKスペシャルで十分で、

森大会委員長の批判を
ドキュメンタリーの力を
利用して入れることもなかった
(もしかしたら
SIDE Bのお楽しみ?)。

元々、
芸術性の高い監督だが、

五輪映画としての
映像の面白さと、

強いメッセージ性に
欠けた作品になったのは
大変残念。

良かったのは、
藤井風の音楽
「The Sun and
the moon」くらい。

今回の五輪で、
お金持ちの国のための、

世界の分断を
促進するような
五輪は開催する
必要がないことを
認識したので、

五輪映画も
これで最後にして
欲しいと思った。

次も期待せず、
「SIDE B」を
見ることにしよう。

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