映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「We live in time
この時を生きて」
(英仏合作)機内鑑賞
2025年6月6日公開(108分)
かけがえのない時間を過ごす
二人のラブストーリー。
新進気鋭のシェフである
アルムート(フローレンス・ピュー)と、
離婚して失意の底にいた
トビアス(アンドリュー
・ガーフィールド)は、

運命的な出会いを果たし
恋に落ちる。
自由奔放なアルムートと慎重派の
トビアスは幾度もの危機を
乗り越えながら、

やがて一緒に暮らしはじめ、
娘エラが生まれ、
家族としての絆を深めていく。
そんなある日、
自分の余命がわずか
であることを知ったアルムートは、
トビアスに驚きの決意を告げる。。。。。

劇場公開で見逃したので、
機内で見れて本当に良かった作品。
時間軸が前後する設定だが、
2人の出会い(彼女がトビアスを
車ではねる)から、
妊娠、コンビニでの出産、
別れまでの約10年なので、
それほど気にならない。

むしろドラマチックが
増すように設定されている。
そして、
彼女がステージ3の卵巣がんになるが、
限りある時間を前向きに進める。

夢だったボキューズ・ドール
(料理界のオリンピック)に挑戦し、
英国代表となり、欧州大会まで進む。
自分の足跡を子供に残すため、
決してメソメソしない。
とにかく二人が素敵。

特にピューは、
いつも表情が豊かで、かつキュート。
本作では本当に髪を切って
坊主になったと思われる。
邦画の病気ものだと、
お涙頂戴の重苦しい作品が多いが、

「みじめな治療生活よりも、
素晴らしい最後を選択する」
という信念が、
映画を貫いており、
たまらなく心を揺さぶられた。

監督は
アカデミー賞ノミネートの
「ブルックリン」のジョン・クローリー。
エグゼクティブプロデューサーに
ベネディクト・カンバーバッチ。

恋人となる人を車で
はねたことのある人、
シリアルの会社に勤めている方、
昔フィギュアスケートを
習っていたことのある方には
超お薦めするタッチーな作品。

死ぬシーンこそないが、
切なすぎるラストです。
「Our Friend アワ‐フレンド」
「スーパーノヴァ」なども
合わせて見ても面白いかも。


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