映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「コンパニオン」
日本未公開(機内鑑賞)R-15
アメリカ 2025年製作(97分)
コンパニオン・ロボットの
近未来SFスリラー。
若い女性アイリス
(ソフィー・サッチャー)は、
スーパーマーケットで
運命的な出会いをした
恋人ジョシュ(ジャック
・クエイド)に連れられ、
人里離れたロシア人の
邸宅へやって来る。
そこには
ジョシュの友人キャットと
その恋人である既婚者の富豪
セルゲイ、パトリックと
イーライの同性カップルがおり、
6人は酒を酌み交わし
楽しい一夜を過ごす。
翌朝、
アイリスはある事件をきっかけに、
自分が人間のためにつくられた
従順なコンパニオンロボット
であるという衝撃の事実を告げられる。。。。。。

ロボットの誤作動か、
人への反乱を描く
作品かと思ったら、
なかなか巧みな脚本に騙された。
アイリス役の
ソフィー・サッチャーは最近
「異端者の家」にも出ていたが、
ビビッと来るタイプの美人。
セクシーというよりは
魅力的な女性で、
あることから彼女が
セルゲイを殺してしまう。
正当防衛にも見えるが、
彼女の安全装置が外されており、
事故でなく、人為的な
プログラム殺人だった。
しかし、
彼女は嘘をつけず、
ロボットという自覚さえない。
またラブ・リンクという
プログラムで人間的な行為も
できるようになっている。

彼女は
「アンドリューNDR114」のように、
自宅に運ばれ、過去の記憶も
すべてインプットされた
「記憶を持つ」ロボットなのだ。
共演は、
他にルパート・フレンド、
ルーカス・ゲイジら。
監督は、
TVドラマ中心の
ドリュー・ハンコック。
大がかりなSFではないので、
配信で見るのもあり。
電動ワインオープナーの
新しい使い方を知りたい方、
是枝監督の
「空気人形」が好きな方、
「エクス・マキナ」や「ミーガン」
「ウェスト・ワールド」に
興味のある方は是非。
ロボット三原則を守れない
愚かな人間こそが
問題である作品は、
意外性もあって、
SFファンには特にお薦めしたい。



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