映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「お名前はアドルフ」
(ドイツ)
2020年6月6日公開(91分)
子供の名前をめぐる
騒動を描いた
ドイツ・コメディ。
文学教授の
シュテファン
(クリストフ・マリア
・ヘルプスト)と
妻エリザベス
(カロリーネ
・ピータース)は、
弟のトーマス
(フロリアン
・ダーヴィト・フィッツ)と
出産を控えた
その恋人、
旧友らを
ディナーに招く。
そこで
トーマスが
生まれてくる子供を
アドルフと
命名すると
発表したことから
「アドルフ・ヒトラーと
同じ名前を子供に
つけるのか?」
と言い争いになる。。。。。
銀座の
シネスイッチで
大きな笑い声が、
久しぶりに
聞けた快作。
ヒトラーを
コメディに
するのは
タブーじゃないのと、
勝手に日本人は
思ってしまうが、
ドイツは、
ヒトラーネタの
コメディだらけ。
「帰ってきた
ヒトラー」や
「イングロリアス
・バスターズ」
「アイアンスカイ」
もそうだし、
最近では
「ジョジョラビット」
もそうだろう。
さらに、
本作では
ロマンポランスキー監督の
「大人のけんか」や
韓国の
「完璧な他人」
のような
シチュエーション
・コメディの設定で、
エスカレートする
口喧嘩を
描いていく。
些細なことで、
スイッチが入ると、
本題からはずれて、
これまで
たまっていた
鬱憤が噴き出し、
とんでもない
方向へ進んで収拾が
つかなくなるのは、
見ていて
ハラハラするが、
やはり
他人の喧嘩は
見てて面白い。
毒のある笑いを
楽しみたい方は是非、
ご覧ください。
お薦めです。
コメント