「プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵」のあらすじとネタバレ。南アで投獄された政治犯が脱獄した事実を映画化。

映画2020年
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勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「プリズン・エスケープ
脱出への10の鍵」

     (英豪合作)
2020年9月18日公開(106分)

南アで投獄された政治犯が
脱獄した事実を映画化。

1978年、南アフリカ。

白人でありながら、
反アパルトヘイト組織である
アフリカ民族会議(ANC)の
隠密作戦に参加したために

プレトリア刑務所に
投獄されたティム・ジェンキン
(ダニエル・ラドクリフ)と
スティーブン・リー
(ダニエル・ウェバー)。

最高レベルの警備体制が
敷かれる所内で脱獄の
手段を模索する
ティムたちは、

木片を集めて作った鍵で
出口までの扉を一つずつ
解錠しようとする。

木製鍵を次々と
作成する二人だが、

看守の監視の目が
厳しくなっていく。。。。。

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タイトルからして
B級サスペンス系
アクションかと
思っていたが、

実話ということで、
かなり面白く拝見した。

タイトルでは10の鍵だが、
実際は15で、

彼らは400日以上をかけて
30弱の鍵を頑強な
木で作っている。

画像6

試行錯誤しながら、
地道に鍵を作るところは、
エンタメチックだが、

いつ看守に見つかるかと
ハラハラもする展開。

今の監獄では
できないかもしれないが、

人間って土壇場に
追い込まれると、

こんなことまで
考えるんだと思ってしまう。

主演のラドクリフは、
「ハリポタ」の
イメージ払しょくのため、

「スイスアーミーマン」など、
変わった役どころに
挑戦的でいい感じ。

彼らが脱獄した
数年後には、

アパルトヘイトは終わり、
さらにその2年後には
ANCのマンデラが
南アの大統領になっている。

原題は「Escape from
Pretoria Prison」。

嘘くさい脱獄ものは
たくさんあるが、

本物の脱獄劇は、
やはり一見の価値あり。

お薦めいたします。

 

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