映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「フレンチコネクション」
1972年2月26日公開(104分)
DVD鑑賞
米アカデミー賞主要部門をさらった
クライム・アクションの原点。
ニューヨーク市警察本部
薬物対策課で“ポパイ”と
アダ名されるドイル刑事
(ジーン・ハックマン)。
彼は薬物捜査のベテランだが、
捜査のためならば
強引な手法も厭わない。
麻薬の売人を
逮捕したある夜、
ドイルは相棒のルソー
(ロイ・シェイダー)と共に
ナイトクラブ「コパカバーナ」
に飲みに出かける。
そこには有力マフィアの
組長たちが妻同伴で
来店していた。
その際、
組長夫妻たちと共に
テーブルを囲み、
札びらを切っている
若い夫婦がいた。
不審に思った
ドイルとラソーは、
昼間はデリカテッセンを
経営する夫婦を張り込み、
捜査する。。。。。。
続編となる
「フレンチコネクション2」は
劇場で見ていたが、
本作は初見。
「エクソシスト」の
W.フリード―キン監督の名作。
マルセイユからNYCへの
ヘロイン密輸ルート、
フレンチコネクションを
執念で暴こうとする
2人の刑事の実話を元にした
アクション作品。
前半は地道な尾行、
盗聴、張り込みといった
作業が続くが、
後半はカーチェイス、
銃撃戦と迫力の
シーンが続く。
特に、
フランス人暗殺者アランが乗る
地下鉄を執拗に追い、
駅の階段で撃ち殺すシーンは、
ポスターにもなり、
あまりに有名。
また、
フリード―キン監督の
ショットも面白いが、
急に麦わら帽子や
ナンバープレートの
アップなどもあり、
後に何か関係あるのかもと
思わず見入ってしまった。
ジーン・ハックマンは、
この後に「ポセイドン
・アドベンチャー」
「スケアクロウ」などに出演し、
人気を確かなものにする。
今やクライム・アクション系
バディ映画の
古典となった作品だが、
ドキュメンタリーでも
見ているような刑事ドラマは、
今見ても緊迫感十分。
パトカーが時代を
感じるものだったが、
やはり見るべき作品。
お薦めします。
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