「Fukushima 50」のあらすじと感想?!東日本大震災時の原発事故を描いた感動ドラマ。

映画2020年
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「Fukushima 50」
2020年3月6日公開(122分)

東日本大震災時の
原発事故で、
日本を救おうとした
人々の感動ドラマ。

2011年3月11日
午後2時46分、

マグニチュード9.0の
地震が発生し、

それに伴う巨大な津波が
福島第一原子力発電所を襲う。

全ての電源が喪失して
原子炉の冷却が
できなくなり
メルトダウン(炉心溶融)の
危機が迫る中、

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現場の指揮を執る所長の
吉田昌郎(渡辺謙)をはじめ
発電所内にとどまった
約50名の作業員たちは、

家族や故郷を守るため
未曽有の大事故に
立ち向かう。。。。。

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約10年前に、日本にいた
ほとんどの方が経験した
地震の恐怖と、

その後の2次災害(人災)
に立ち向かう人々を描く
オールスターキャストの力作。

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当時も情報は色々と
入ってきたが、

事実に基づいて、
経時的に見れるので、

何が原発で起こったのか、
わかりやすい。

ただ、
東電幹部の馬鹿さ加減より、

首相(西村和彦)の
まぬけさが大きく、

事件の原因をもっと
掘り下げてもよかった。

さらに言えば、
対策ができていた
福島第2原発の件はなく、

こちらもあれば、
明らかに人災であることが
浮き彫りになった。

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犠牲行為が好きな
日本人のハートに
訴えるので、

涙は止まらないが、
あまりヒーロー的に
描くことで、

東電の中で起こった
真実が隠された
のではないかと危惧する。

そこは別の映画で
暴いて欲しい。

渡辺謙佐藤浩一は、
素晴らしい
立ち回りを演じた。

日本人なら、
見るべき作品。

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