映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「ジョゼと虎と魚たち」
（アニメ版）
2020年12月25日公開（98分）
2003年に実写映画化された
田辺聖子原作を現代風に
アニメ化。
幼いころから
車椅子生活で
一日の
ほとんどを
家の中で
過ごしている
ジョゼ（清原伽耶）は、
ひょんな
ことから
海洋生物学を
専攻する
大学生の
鈴川恒夫
（中川大志）と出会う。
卒業後に
留学すべく
アルバイトに
精を出す恒夫は、
ジョゼの
祖母から
あるアルバイトを
依頼される。
自分の
話し相手
となった恒夫に
ジョゼは
毒舌をふるうが、
彼は
ひるむことなく
率直に向き合い、
やがて二人は
心の距離を
縮めていく。[
しかし、
ある日突然、
その祖母が
亡くなり。。。。。
実写版と
比較しては
いけないが、
あまり
期待して
いなかっただけに、
本当に見て
良かった作品。
アニメで
あることを
最大限に
利用したシーンや、
スマホなど
現代版とした
設定が、
映画として
17年ぶりに
進化していることを
印象づけてくれた。
また、
声優としての清原、
中川も素晴らしく、
映像が
ほとんど
できてない
1年前に
アフレコしたとは
思えない
出来栄え。
ラストは
実写版と違うが、
実写版より
年齢の低い方が
見ることを
想定すれば、
これで良かった。
さらに、
特筆すべきは
実写版では
虎は出番が
少なかったが、
今回は
虎の存在感が
いたるところに
出てくる。
脚本が
練られており、
映像も
大変美しく、
良くできた
作品だが、
観客が
筆者のみとは、
寂しすぎる。
健常者の恒夫が
事故に遭い、
自身が
不自由な身になって
初めて
ジョゼの気持ちが
理解される
田辺聖子さんの
原作は凄い。
関西弁は
東京では
ややきつく感じるが、
その
ストレートさが、
心に響く
作品に
仕上がっているので、
若い人には
超お薦めしたい。
音楽はEveが担当し、
これも
素晴らしい楽曲だった。
コメント