映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ベル・エポックで
もう一度」
(仏)R-15
2021年6月12日公開(115分)
過去を
再体験した
男のリアル
ファンタジー
ドラマ。
元売れっ子
イラストレーターの
ヴィクトル
(ダニエル
・オートゥイユ)は
社会の変化に
なじめず
仕事を失い、
妻のマリアンヌ
(ファニー
・アルダン)にも
見放されてしまう。
そんな彼を
励まそう
とした息子は、
戻りたい過去を
映画セットで
再現する
「タイムトラベルサービス」
をプレゼント。
希望の日時を
申し込んだ
ヴィクトルは
思い出のカフェで
運命の女性マルゴ
(ドリア・ティリエ)
と「再会」し、
夢のような
ひとときを
過ごす。
輝かしい日々の
再体験に
感動した彼は
サービスを
延長すべく、
妻に内緒で
唯一の財産
である別荘を
売り払ってしまう。。。。。。
1974年の
リヨンの
パブ「ベル・エポック」
を再現した
セットの中で、
「若造」扱いされる
70歳前後の
本人を主役に、
俳優たちが
完璧に当時を
演じるが、
主人公は、
運命の女性役の
女優に惚れてしまう。
とにかく、
監督の
二コラ・ブドスの
撮り方が
素晴らしく、
マルゴは
筆者も含めて、
見る人を
魅了してしまう。
しかも、
マルゴは、
このエンタメ
・サービスの
プロデューサーの
恋人ということで、
さらに話は
ややこしくなり、
エンディングには、
さらに
一芝居。
70年代の
ファッションや文化、
アメリカ音楽も
沢山使われて、
この年代が
分かる方には、
特に
ノスタルジックな作品。
仏アカデミー賞である
セザール賞で
8部門
ノミネート
(3部門受賞)の
ちょっとレトロで
ちょっと
Hなコメデイは、
戻りたい日時が
ある方には
絶対お勧めする。
こんな
サービスが
本当にあったら、
利用したい人は
いるよね。
タイムマシンは
いらないし。
ただ、
自分でセリフとか
作るのが大変かも。
因みに、
主人公は2日の
追加に€2万
(250万円)
を払いました。
筆者も
本作見ながら、
いつに
戻りたいか、
ずっと
考えてました。
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