映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ブルームーン」
2025年製作
2026年3月6日公開(100分)
ミュージカルの
大作詞家の転換期となる
一晩を描いた会話劇。
「ザ・レディ・イズ
・ア・トランプ」
「マイ・ファニー
・ヴァレンタイン」などの
大ヒット曲を生み出してきた
作詞家ロレンツ・ハート
(イーサン・ホーク)は、
長年タッグを組んできた
作曲家リチャード・ロジャース
(アンドリュー・スコット)が、

ハートに代わる新たな相棒
オスカー・ハマーシュタイン
(サイモン・デラニー)と
組んで手がけたミュージカル
「オクラホマ!」が
初演された
1943年3月31日の夜、

ブロードウェイのレストラン
「サーディーズ」で行われた
パーティに招待されていた。
そこで過ごす
一夜でハートは、愛や嫉妬、
焦りや憧れなど、
交錯する自身の
さまざまな感情と
向き合っていく。。。。。

冒頭の「オクラホマ」の
ブロードウェイ
舞台シーンを除けば、
ほぼバーの中だけの
シチュエーションドラマ。
手紙から
インスパイアされた物語だが、

とにかく主演の
イーサン・ホークが
しゃべりまくる。
彼はアル中で病院に
入ったこともあるが、
酒とたばこはやめられず、
約束も破ることで、

コンビのリチャード
・ロジャースから
三行半を突きつけられたようだ。
これまで
ロジャース&ハートとして
26ものミュージカルを
提供してきたが、

この日は
ロジャース&ハマーシュタインの
デビューの日。
彼らの大成功に
嬉しいわけがない。
天才だが、コミュ力低く、
この7か月後に病死する。

ただ、この日は
美しい20歳の大学生
エリザベス
(マーガレット・クアリー)が
パーティー参加で、
少し舞い上がるが、
あっけなくふられる。

彼女は「サブスタンス」での
怪演も新しいが、
酔っ払いのおじさんに
付き合う下心のある
女学生を軽妙に演じる。

とにかく、
主演のイーサン・ホークが
これまでにない
しゃべりで新境地を作る。
アカデミー賞にもノミネート。
監督は
ホークとともに「ビフォア」3部作、

「6歳のボクが大人になるまで」
など時間をかけて
面白い作品を作る
リチャード・リンクレイター。
イーサン・ホークは
180㎝くらいあるが、
本作では本物に合わせ、
かなり小さく見えるように
撮影している。

共演の
アンドリュー・スコットが
ベルリン映画祭銀熊賞受賞、
「アイリッシュマン」の
ボビー・カナヴェイルが
バーテンダー役で登場。

「ブルームーン」という曲は
いろんな映画でも
使われているので、
聞いたことがある方が
多いと思うが、
彼の晩年を見ると、
とても悲しく感じられる。

クラシックなミュージカルを
好きな方にはお薦めするが、
リチャード・ロジャースも
知らない方は
やめたほうがいいだろう。
アカデミー賞と
ゴールデングローブ賞で
各2部門ノミネート。

リンクレーターが
盟友イーサン・ホークと
再びタッグを組んだ
詩人を描く作品は、
コアな映画ファンには
超お薦めです。



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