映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「マヤの秘密」
2022年2月18日公開(97分)
戦時中、
ナチから
逃げ延びた女性が、
アメリカで復讐する
スリラー。
1950年代、
アメリカの
とある町に暮らす
マヤ(ノオミ・ラパス)は、
指笛を吹いていた
男性(ジョエル・キナマン)を
目にした瞬間、
かつて自分を暴行した
ナチス・ドイツの
軍人のことが
フラッシュバックする。
いやがる夫のルイス
(クリス・メッシーナ)に
手伝ってもらい、
男性を誘拐し
地下室に監禁した
マヤだったが、
男性は罪を
否定し続ける。。。。。
見どころは、
彼が本当に、
彼女を暴行した
犯人なのか、が
分からないまま
ドラマが進む所。
夫は、彼女を
信じたいが、
半信半疑である。
監督が
イスラエル系の方なので、
全く想像してなかった
終わり方をしたが、
途中、
どうなっても
後味悪いだろうな
という予感はしていた。
100%彼が
犯人だと信じるなら、
早々に
殺せばよかったが、
何日も監禁したことで、
いろんな問題が
起こる展開は
サスペンス好きにも
面白い。
ジプシー(劇中では
ロマあるいは、
ツィゴイナーと
表現されていた)
の過酷な生活や、
ユダヤ人の弾圧について、
歴史的背景を
知らない日本人には、
STAR Channelが
作ったB級ミステリー
としか見えないだろう。
戦争の苦しみを描いた
秀作は多いのだが、
ノオミ・ラパスが
主演だけでなく、
制作にもからんだことは
歴史的意味が
あるのだろう。
原題は
「The secrets we keep」。
それにしても、
最初に一撃は痛そうだった。
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