「街の灯」のあらすじとネタバレ⁈ チャップリン映画の傑作中の傑作サイレント映画。

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「街の灯」

DVD鑑賞(87分)
1931年1月30日アメリカ公開
1943年1月13日日本公開

チャップリン映画の
傑作中の傑作
サイレント映画。

世界恐慌後、
世の中は
極端に不景気。

小男で
風彩もあがらず、

服装も
みすぼらしく、

職もなく
住むところもない

チャーリー
チャールズ
・チャップリン)は、

職に
ありつけそうもなく、

毎日あちこち
さすらい歩いて

フーテン暮らしを
していた。

そんな彼が
一人の娘

ヴァージニア
・チェリル)に
恋をした。

街角で花を
売っている、

盲目の
貧しい娘だ。

彼は彼女の目を
治す為に、

金を稼ごうと
一大決心を
するが。。。。。

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1970年代に
「ビバ!チャップリン」
という

リバイバル上映会で、

劇場鑑賞して以来の
鑑賞となったが、

全く
色あせておらず、

悲喜劇としての
完璧さを
再認識させられた。

1930年ごろは
既に映画界は

トーキー映画が
全盛となって
きていたが、

パントマイム出身の
彼はあくまで

サイレントに
こだわり、

本作を大ヒット
させている。

展開の面白さは、
もちろんだが、

計算されつくした
撮影技術も

目を見張る
ものがあり、

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例えば、
いかがわしい彫刻を
見る

チャーリーの
後ろに

工事現場の
大穴があるが、

落ちそうで
落ちない設定で
あったり、

ボクシングシーンの
相手や

レフェリーとの
シンクロ度合いも
半端ない。

ものの本
によると、

冒頭の
盲目娘と
出会うシーンは

300テーク以上
撮り直し、

3分の
シーンに
1年をかけている。

映画を
見ている分には、

そんな緻密さは
感じさせず、

ギャグの
連発に見える
ところがまた凄い。
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そして、
ラストシーン。

目の見える
ようになった

彼女が
浮浪者に気づき、

小銭で
追い払おうとするが、

その時の手の
ぬくもりで、

手術代を
出してくれたのが、

彼であることに
気づくシーンは
やはり、

映画史上に残る
鳥肌シーン。

また、
音楽も素晴らしく、

制作、監督、編集、
主演、音楽と
多才ぶりであり、

もうこんな
天才喜劇役者は
出てこないだろう。

韓国や日本
(「きみの瞳が
問いかけている」)でも

現代風に
リメーク
されている作品は、

古典とは言わず、
見て欲しい、

純粋・純朴な
愛の傑作。

ロマンチストの方には
絶対お薦めする。

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