映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「映画 おそ松さん」
2022年3月25日公開(111分)
まさかの
「おそ松さん」を
実写映画化。
松野家の六つ子、
おそ松(向井康二)、
カラ松(岩本照)、
チョロ松(目黒蓮)、
一松(深澤辰哉)、
十四松(佐久間大介)、
トド松(ラウール)は
20歳を過ぎても
自立できず、
女性経験もない
ニートだったが、
皆で仲良く
暮らしていた。
ある日長男の
おそ松は、
ふとした
きっかけで
大企業のCEO
(榎木孝明)から
養子にしたいと
持ち掛けられる。
一方、
抜け駆けが
面白くない
5人の弟たちは
自分が養子に
選ばれるため、
他を出し抜こうと
火花を散らす。
そんな
彼らの前に
謎めいた
3人の男が現れ、
事態は思わぬ方向へと
動き始める。。。。。
かつての
「おそ松くん」
ファンとして、
全く期待してなく、
頭からアイドル系
ダメ映画だろうと
思っていたが、
ビジュアル再現度の
高さ(おそ松さんら以外)、
ナンセンス・ギャグの
数々に一瞬
はまってしまった。
特に、
トト子、チビ太、
イヤミらは完璧。
ラストは
ハタ坊登場かと
思ったが、
それは違っていた。
他のデカパン、
ニャロメ、お巡りさん、
レレれのおじさんらも
登場すれば、
オールド・ファンも
大喜びだっただろう。
また、
「ターミネーター」や
「七人の侍」、
ループ映画、
「賭ケグルイ」などへの
パロディ・シーンを
入れており、
映画ファンも満足。
監督は
「ハンサム☆スーツ」
「映像研に手を出すな」
など筆者の好きな英勉。
Snowmanの
素人演技を
ここまで無茶苦茶に
昇華させた
演出は見事。
原作
・赤塚不二夫先生も
少しは喜んでくれたかも。
次回は
六つ子だけを
アニメーションか、
一人六役で、
赤塚キャラ全員登場で
実写映画化して欲しい。
中盤の展開が、
やや雑だったので、
本当に惜しい
ギャグ・コメデイ。
来ている人は、
Snowmanや
アニメ版ファン
ばかりだと思うが、
もう少し工夫すれば
(Snowmanだけを
他の俳優に変えれば)、
ただのアイドル映画に
終わらずに
済んだはず。
本当に、
惜しい作品なので、
オリジナル原作ファンの
評価を仰ぎたい。
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