映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「息子の面影」
（メキシコ・スペイン合作）
2022年5月27日公開（99分）
行方不明の
息子を探す
母が見たものは
悪魔だった。
メキシコの
貧しい村で
生活している
マグダレーナは、
仕事を求めて
アメリカへと
旅立ったまま
行方不明になった
息子を捜す
ことを決意。
そして、
かろうじて得た
情報からある村に
たどり着き、
息子と
同じくらいの
年齢のミゲルと
出会う。
ミゲルが母親を
捜していると知った
マグダレーナは、
彼と行動を
共にする。
母は息子が
バスに乗った時の
最後の
メッセージを
受け取っていたが。。。。。
音楽も
ほとんどなく、
セリフも極めて
少ない本作は
90分強と
短いながら、
前半は見る人に
かなり辛い設定。
しかし、
後半、
怒涛の物語が
待っており、
息子の面影が、
実は
メキシコ国境に
住む〇魔で
あることが分かる。
一緒に
アメリカに
向かった友人は
死体で
発見されたが、
息子は
死んでないと、
必死に探す母の
旅路を描くが、
とにかく暗く、
重い。
これに
耐えられる方には、
是非とも
お薦めするが、
驚愕のラストまで、
待てる人が
どれだけいるのか？
各シーンは
とにかく美しく
芸術的だが、
それがゆえに、
ラストシーンが
見る人に
襲い掛かる。
ミゲルに
マグダレーナが、
後ろから見ると、
息子に
そっくりだと言う。
あの時、
母は息子は既に
死んでいると
確信していたのだろう。
しかし、
思わぬ形で二人は
顔を合わせる
ことになる。
本当に辛い
作品であるが、
メキシコ側から見た、
越境を描く
作品も珍しい。
サンダンス
映画祭等で、
高評価を頂いた
作品だが、
気持ちに
余裕のある
方にしか、
お薦めできない
強烈な作品。
炎の中に見える、
あの映像、
夢に出てきそう。
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