映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「バイオレンスアクション」
(PG-12)
2022年8月19日公開(111分)
コミック原作の
ゆるキャラ殺し屋
C級アクション。
日商簿記検定
2級合格を目指して
専門学校に通う
菊野ケイ(橋本環奈)は、
キュートな印象
とは裏腹に、
殺し屋のアルバイトで
指名ナンバーワンの
実力を持つ
すご腕の
殺し屋だった。
ある日、
学校帰りの
バスでビジネスマン風の
青年と出会った彼女は、
胸をときめかせながら
アルバイト先へ向かう。
そこへある人物の
殺害依頼が舞い込む。
そのターゲットは
組織内抗争の渦中に
いるヤクザの金庫番で、
ケイがバスで
出会い心惹(ひ)かれた
青年・テラノ
(杉野遥亮)だった。。。。。
どこを褒めようかと
思っても、
何も浮かばない。
まず物語は薄い。
彼女がなぜバイトで
殺し屋をやるのか、
なぜあんなに
強いのか、
何も説明がない。
「ヒットガール」
という言葉を使うなら
「キックアス」の
ヒットガール
のような説明が必要。
アクションも、
特筆すべきはない。
「8マン」のように
弾より早く動くのに
ネイルガンには
当たってしまう。
女性アサシン映画は、
山ほどあるので、
韓国映画「悪女」
や米仏合作の
「ANNA」などを見て、
研究しておくべきでした。
撮影方法もスロモと
短いカットの
つなぎを多用しているが、
迫力なし。
さらに笑いの部分も
全くなく、
緩いキャラと殺し屋の
落差が描き切れていない。
音楽だけは
有名どころの曲があり、
期待したが、
もっと思い切り
大音量にすれば、
「ベイビードライヴァー」
のように、
音楽とシンクロも
できたかも。
敵役もどれも
特徴がなく、
魅力が足りない。
総じて、
橋本環奈で見せる
映画であり、
子供向けの
アクション映画。
何の収穫もなく、
まさかこれで
続編作らないよね?
タイトルの
「バイオレンスアクション」
からは程遠い作品は、
名前負けしており、
とても大人には
お薦めできません。
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