「世界の終わりから」のあらすじとネタバレ⁈世界の終末を現在・過去・未来で描く秀逸な脚本の近未来SF。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

2

「世界の終わりから」
     (PG-12)
2023年4月7日公開(135分)

世界の終末を
現在・過去
・未来で描く

秀逸な脚本の
近未来SF。

高校生の志門ハナ
(伊東蒼)は

事故で親を
亡くし、

学校にも
居場所がなく、

生きる希望を
持てずにいた。

ある日、
ハナの前に
政府の特別機関を
名乗る男性
毎熊克哉
が現れる。

彼はハナに
自分の見た夢を
教えるように
頼むが、

彼女は混乱
してしまう。

しかし
その日の夜、

ハナは
奇妙な夢を見る。

それは
侍の時代で、

彼女は謎の
少女ユキ
増田光桜)に
助けられる。。。。。

3

「Casshern」
をはじめ、

独特の世界観を
描かせたら、

右に出る者がいない
紀里谷監督がまた、

素晴らしい
作品を作った。

夢から予言をする
家系に生まれたため、

その責任の重さに
潰されそうになり、

ラストもこんな
世界なんて
無くればいいと、

夢を語ってしまう
弱い少女。

その役には、
「さがす」「空白」
と問題作に
次々に出演し、

今、若手一番手
である伊藤蒼
起用。

脚本が、
とにかく
素晴らしいが、

カメラアングル、
白黒とカラーの
使い分けなども
楽しめる。

4

脇には
高橋克典夏木マリ
北村一輝冨永愛らと
豪華布陣。

過去を侍がいる時代に
設定したのは、

とても日本的で、
神社や祠
(ほこら)など、

海外には
真似できない
題材を使った点も
オリジナリティが高い。

ただ、
ポスターの
ビジュアルや
タイトルなどから

受ける印象と
映画の内容が
かなり違うので、

宣伝的には
厳しいかも。

内容が
素晴らしいが、

紀里谷作品は
興行的に低調に
終わることが多いので、
その辺が課題か。

つまらない
芸能人を使った
話題作よりも、

相当に楽しめる
エンタメ作品なので、

中高生から
是非この作品を見て、
心打たれて欲しい。

もちろん
超お薦めです。

カメオの岩井俊二
又吉直樹らは、

どこに出てたか
分からず!

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