映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「リトル・マーメイド」
TV鑑賞（日本語吹き替え版）
1989年制作
1991年7月20日公開（83分）
実写版公開前に
35年前の傑作
アニメ・ミュージカルを
TV上映。
純粋で好奇心に
あふれた
人魚のアリエルは
海の王国
アトランティカの
お姫様で、
仲良しの魚の
フランダーや
カニのセバスチャンら
愉快な仲間たちと
楽しい毎日を
過ごしている。
陸の世界に
あこがれる
アリエルは、
ある日、
嵐で難破した
船から海に落ちた
人間の王子
エリックを助け、
恋に落ちる。
アリエルは
その一途な恋を
かなえるため、
海の魔女アースラと
契約して
人間の姿になり、
エリックに
会いに行くのだが、
3日間の間に
キスをしないと。。。。。
さすがに、当時は
最先端の映像も、
この２Dの
クオリティーでは
時代を感じさせるが、
ミュージカルとしての
音楽性は素晴らしい。
Disneyに移籍した
アラン・メンケンの
最初の仕事が
本作で、
この後、
「アラジン」
「美女と野獣」など、
どんどん
素晴らしい
楽曲を作っていく。
「アンダー
・ザ・シー」
「キス・ザ・ガール」
などは、
今、聞いても
素晴らしい作品で、
アカデミー賞
作曲賞は当然の
結果だろう。
また、
「ハンサム」
「美人」などの
ルッキズムを
象徴するような
ワードは、
現代では
違和感が
あるものの、
10代の女の子が、
外見だけで
恋に落ちるさまは、
ありかなと思い、
最新の実写版では
ポリコレから、
そういう単語が
出て来ない点も
2作を比べる意味で
面白い。
アンデルセンの
北欧舞台の原作を
ラテンの臭いが漂う
カリブ海に設定し、
歌で人を
呼び寄せ襲う設定を
大きくデフォルメ
させた物語こそが、
今の若い人たちの
「人魚姫」だと
思い込ませた
Disneyの力には
恐れ入るし、
それが本来の
映画の力だろう。
「アンダー・ザ・シー」の
冒頭が流れて
くるだけで、
体が踊り
だしそうになる
アニメ作品は、
子供時代に見るには
最適のお姫様物語。
超お薦めです。
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