「もののけ姫」のあらすじとネタバレ⁈荒ぶる神と人々の争いを描く宮崎駿監督の傑作アニメ。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「もののけ姫」

TV鑑賞(1997年)
1997年7月12日公開(133分)

荒ぶる神と
人々の争いを描く
宮崎駿監督の
傑作アニメ。

室町時代。

山里に住む
若者アシタカは、

怒りと憎しみ
により
“タタリ神”
と化した

猪神から
呪いを
かけられてしまう。

呪いを解く
術を求めて
旅に出る

アシタカは
やがて、

西方の地で
“タタラ場”に
たどり着く。

エボシ御前が
率いる
タタラ場では、

鉄を造り
続けていたが、

同時にそれは
神々の住む
森を破壊する
ことでもあった。

そして、
そんなタタラ達に
戦いを挑む

サンの存在を
アシタカは知る。

人の子
でありながら
山犬に育てられた

彼女は
“もののけ姫”
と呼ばれていた。。。。。

劇場公開時は、
人による
神殺しなど、

これまでに
見たことの無い
描写や、

壮大な
スケール感に
驚いたが、

一方で、
石田ひかり
田中裕子

吹替えが
合っておらず、

やや
幻滅したことを
思い出した。

あれから
25年を経て、

改めて見ると、
そのテーマ性の
点でやはり
素晴らしい作品。

日本の伝説に
出てくる
ダイダラボッチ
(映画では
デイダラボッチ?)は、

手塚治虫の
漫画で見ていたし、

美しい自然を
守ろうとする
神と人間の
文明の戦いを描く。

さらに、
ポスターにも
なっている

母山犬の血を
吸うシーンや、

森の神である
鹿の足元から
草花が咲くシーン、

次々に出てくる
森の精の

キャラクターなど
印象に残る
場面が多い。

たたら場では
女性優位の
社会を描き、

時代を
先取りしたり、

らい病患者も
描くことで、

子供向け
アニメには
不要な社会性も
現している。

圧倒的な
ビジュアルは
申し分なく、

今見ても、
やはり凄いし、

宮崎監督の
天才ぶりが
分かる。

彼が引退したら、
本当にこれだけの

クリエイティブな
作品が
できなくなるのか?

日本の才能は、
ちゃんと
引き継がれているのか
心配。

公開当時の
映画の興行記録を
塗り替えた作品は、

超絶お薦めですが、
また劇場で見たい。

声に森光子
森繁久彌
懐かしい。

歌は米良良一の
中性的高音が
また素晴らしい。

ただ、
おっことぬしと
猪たちの暴走は、

「風の谷のナウシカ」の
オウムの暴走
のようで、

両方とも
いきなり
終わっており、

その顛末を
きちっと見せて
欲しかった。

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