映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「アントニオ
猪木をさがして」
2023年10月6日公開(108分)
燃える闘魂
アントニオ猪木の
ドキュメンタリー。
映画は、猪木に
影響を受け、
猪木を追い続ける
さまざまな
ジャンルの人物の、
それぞれの
視点から見た
猪木像を語る
ドキュメンタリー
パートのほか、
80 年代に
猪木ファンと
なった少年が、
猪木の「言葉」から
力をもらいながら
過ごした
90年代の青春、
2000年代の
中年期の
人生を描く
短編ドラマパート、
そして猪木本人
の貴重な
アーカイブ映像と
スチール写真という
3つの要素で
構成。
それぞれの
内容から、
プロレスラー
・アントニオ猪木、
そして人間
・猪木寬至を
立体的に
ひも解いていく。。。。。
アントニオ猪木の
出生から
死までを映して、
彼を称える
単純ドキュメンタリー
でなかったのは
良かったが、
本当に猪木を
知っている人を
各界から集めて
欲しかった。
お笑いの有田や、
ドラマパートの
安田顕は、
ドキュメンタリー
パートに
不要だったかな。
客寄せパンダ。
筆者は、
1960年代、
金曜夜8時の
TV朝日の
プロレス中継時からの
アントニオ猪木
ファンで、
異種格闘技
アリ戦も
生中継で見た
(これは、
ちょっと
がっかりした)
世代だが、
本作を通して
彼が生涯貫いた
ガッツが
読み取れた。
筋書きのある
エンタメを
否定するために、
いろんな
プロレスを行い、
巌流島の決闘や、
政治家としての
活動など、
「元気があれば、
何でもできる」を
体現した
男の生きざまは
十分。
新日本プロレスの
誰かが言っていたが、
「アントニオ猪木を探して」も、
彼は常に
先を行き、
誰も
追い付けない。
そんな巨星
だったのだろう。
イラクを訪問し、
自費で
チャーター便を
用意して、
100人の
日本人人質と
その家族を
救出する
スケールの
でかい人間は
今どこにいる?
ラストに
ナレーション
福山雅治の
18歳時の
猪木と並ぶ
写真もあったが、
ナレーションは
古舘伊知郎に
して欲しかった。
「炎のファイター
イノキボンバイエ」の
ラテン音楽が
生える作品は、
猪木ファン
・新日本プロレス
ファン向けで、
猪木崇拝者向け
ではなかった。
ただ単純に
凄い男だった。
最後に
「1,2,3、ダーッ!!」
合掌。
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