映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「カンダハル 突破せよ」
(英国)
2023年10月20日公開(119分)
中東で敵陣から
脱出する
アクション大作。
イラン国内で
核開発施設の
破壊工作に
成功した
CIA工作員
トム・ハリス
(ジェラルド
・バトラー)は、
CIAの
内部告発による
機密情報漏洩で
全世界に
その正体が
明らかと
なってしまう。
ミッションを
即刻中止し、
中東からの
脱出を図る
トムは、
30時間後に
離陸する
英国SAS連隊の
飛行機に
搭乗するため、
アフガニスタン南部の
カンダハルにある
CIA基地を目指す。
しかし、
イランの精鋭集団
・コッズ部隊、
パキスタン軍
統合情報局(ISI)、
さらに
タリバンの息が
かかったゲリラ、
金次第で
敵にも味方にもなる
武装集団など、
トムをめぐる
追跡劇は
敵と味方が
入り乱れる
混沌としたもの
となっていく。
果たして彼は
カンダハルへ
行くことが
できるのか?。。。。。
イランの
地下核施設破壊は
フィクションにしても、
実話がベースに
なっており、
ハラハラ
ドキドキ
の展開。
30時間で
脱出ポイントまで
行かなくては
ならないが、
夜のヘリとの
戦いで、
車を失い、
自分の味方だと
信じてた男が
バディである
通訳の敵だったりと、
いろんな
仕掛があって、
十分楽しめる
エンタメに
仕上がっている。
主演はこの手の
映画には
欠かせない、
不死身の男
ジェラルド・バトラー。
「エンド・オブ
・ステイツ」
「グリーンランド」
に続き、
リック・ローマン
・ウォー監督と
3度目の
タッグを組む。
また、
見どころの
ひとつは
サウジアラビアの
全面協力による
撮影だろう。
解放政策の
一貫で、
昨年から
観光ビザも発給
(それまでは
観光目的の
入国は不可)され、
不思議な地形や
広大な砂漠を
うまく利用した
シーンが
盛りだくさん。
筆者も過去に
仕事で一度
訪れたことがあるが、
厳格な
イスラムであり、
緊張感は
半端なかったのを
記憶する。
原題は
「Kandahar」と
アフガンの地名のみ。
「突破せよ」と
副題が
着いたことで、
彼の使命が
伝わる良い
タイトルになった。
ただ、
アメリカ人が
イランの核施設の、
あんな近くにまで
行けるとは
思わないけどね。
核施設の
爆発シーンも
なかなか凄い作品は、
今後、
中東にスパイ活動に
行く予定の方には、
脱出方法伝授のため、
見て頂きたい作品。
お薦めです。
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