映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「極限境界線
ー救出までの18日間」
（韓国）PG-12
2023年10月20日公開（109分）
タリバンによる
韓国人人質事件に
基づく
交渉サスペンス。
2007年。
アフガニスタンの
砂漠で韓国人
23名がタリバンに
拉致される
事件が起きた。
タリバンは
24時間以内に
韓国軍の撤退と
収監中の仲間
23名の釈放を要求。
韓国政府が
交渉役として
現地に派遣した
エリート外交官
チョン・ジェホ
（ファン・ジョンミン）は、
アフガニスタン
外務省に釈放を
要請するが
拒絶されてしまう。
情報員も動き出し、
工作員
パク・デシク
（ヒョンビン）が
アフガニスタンの
フィクサーと
交渉するも決裂。
チョンとパクは
人質を救うため、
不本意ながらも
手を組む
ことになるが。。。。。
部族長との交渉、
イギリス人による
身代金詐欺、
カルザイ大統領との
直接交渉など、
緊迫感の続く
展開ながら、
どうも
煮え切らない
エンタメ。
通訳カシム役の
カン・ギヨンの
道化的演技が
そうさせるのか、
傑作
「モガディシュ
脱出までの14日間」とは
大きな違いがあった。
また、先日、
同系列の
ジェラルド
・バトラー主演作
「カンダハル突破せよ」
を見ただけに、
中東で必ず
必要な通訳の
重要性の
描き方が
残念だった。
クライマックスも
タリバンとの
対面交渉と
なるため、
イケメン
・ヒョンビン様の
出番が無く、
終わってしまう。
せっかく
ヨルダンまで
行って撮影したが、
「モガディシュ」の
2匹目の
どじょうねらいの
作品となった。
「救出までの18日間」も
描いてないので、
緊迫の
24時間ごとを、
うまく副題に
入れれなかったのか。
英語タイトルは
「The Point Men」と、
交渉窓口、
プロジェクトの担当、
みたいな
意味らしい。
日本では
作れない作品だが、
「極限境界線」
という邦題ほどの
緊張感が
伝わって
こなかった
アクション作品は、
ちょっと残念。
それにしても、
あんな国に
キリスト教の
布教に行った
というのは
本当なのか？
それ自体が
信じられないし、
リアル感に乏しい。
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