「サン・セバスチャンへ、ようこそ」のあらすじとネタバレ⁈88歳の ウッディ・アレンが 見せるロマ・コメ。

2024年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「サン・セバスチャンへ、
ようこそ」

西米伊合作
2024年1月19日公開(88分)

88歳の
ウッディ・アレンが
見せるロマ・コメ。

ニューヨークの
大学の映画学を
専門とする教授で、

売れない作家の
モート・リフキン
ウォーレス
・ショーン)は、

有名な
フランス人監督

フィリップ
ルイ・ガレル)の

広報を
担当している

妻のスー
ジーナ・ガーション)に
同行して、

サン・セバスチャン
映画祭に
やってくる。

リフキンは
いつも楽しそうな

妻とフィリップの
浮気を
疑っているが、

そんな彼が
街を歩くと、

フェデリコ
・フェリーニ監督の

「8 1/2」の世界が
突然目の前に現れる。

さらには、
夢の中で

オーソン・ウェルズ監督の
「市民ケーン」、

ジャン=リュック
・ゴダール監督の

「勝手にしやがれ」の
世界に自身が
登場するなど、

クラシック映画の
世界に没入する

不思議な体験が
次々と巻き起こる。。。。。

多くの欧州の
名作映画への

オマージュと
皮肉たっぷりの
作品。

筆者のような
映画おたくには、

戒めのようにも
取れた。

特に主人公が
自分は
日本映画まで

知ってるんだ
とばかりに

「椿三十郎」
「影武者」まで

引き合いに出す
シーンは

笑わずには
いられない。

ウッディ作品は、
俳優ではなく、

セリフの妙で
見せる作品なので、

あまり知らない
俳優陣でも

気にならない
ところが凄い。

特に医師
ジョー役の

エレナ・アヤナなんて、
本当に魅力的。

サン・セバスチャンの
街も美しいし、

リゾート気分に
させてくれる。

そこで、
主人公はジョーに
一目ぼれ。

80代後半
になっても、

まだまだ
ロマンチックを
見せてくれる。

そして映画が
あふれる。

トリフォーの
「突然炎のごとく」や、

パゾリーニ
だけでなく、

ジョン・フォードなど
ハリウッドの
監督作品も出てくる。

映画好きには
たまらないが、

知識を
ひけらかすのは
やめようね。

原題は
「Rifkin’s Festival」。

サン・セバスチャン
映画祭を

舞台にした
映画は他にも

「オペレーション
Golden Shell」
などがあるが、

羽目を
外したくなる
ムード満点の街です。

妻を友人に
寝取られた方、

しかし
一発逆転の
恋を狙う方は

是非、
ご覧ください。

クリストファ
・ヴァルツが、

なんと
死神で登場!?

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