映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ジャンヌ・デュ・バリー
国王最後の愛人」
(仏)
2024年2月2日公開(116分)
ルイ15世の
愛人の
波乱万丈を描く
ドラマ。
18世紀。
貧しいお針子の
私生児として
生まれた
ジャンヌ
(マイウェン)は、
類まれな
美貌と知性で
貴族の男たちを
虜にし、
社交界で
注目を
集めるように。
ついに
ベルサイユ宮殿に
足を踏み
入れた彼女は
、国王ルイ15世
(ジョニー・デップ)と
またたく間に
恋に落ちる。
生きる活力を
失っていた
国王の希望
の光となり、
彼の公妾の座に
就いたジャンヌ。
しかし
労働者階級の
庶民が国王の
愛人となるのは
タブーであり、
さらに
堅苦しい
マナーや
ルールを平然と
無視する
ジャンヌは
宮廷内で
嫌われ者と
なってしまう。
王太子妃マリー
・アントワネットも、
そんな彼女を
疎ましく
思っていた。。。。。
本物の
ベルサイユ宮殿を
ふんだんに
使った
豪華絢爛時代絵巻。
シャネルが
ドレスに協力し、
天使と悪女の
両面を持つ
公式の愛人の
人生に焦点を
当てた作品。
マリー
アントワネットの
映画は
沢山あるが、
愛人の
スキャンダラスな
人生を史実に
沿って描いたのは、
主演で監督
(脚本も)の
マイウェン。
カンヌ映画祭の
コンペ外で
公開された
作品だが、
マイウェンの
才能には
光ものがあった。
ただ、
主人公の
内面までは良く
分からなかったが、
最初は
それほど
美人でもない
彼女が、
最期には
とても魅力的に
見えた。
セリフが
少ないとは言え、
フランス語を
しゃべる
ジョニデには
やや違和感。
忠誠心の凄い
執事ラ・ボルドには
「セラヴィ」
「デリッシュ!」などの
バンジャマン・ラヴェルネ。
単なる
成り上がりでなく、
自分に忠実に
生きた一人の
女性の生涯に
興味のある方は、
ネトフリでなく、
劇場で
ご覧ください。
これだけ
ベルサイユを
使っている映画は
見たことありません。
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