「荒野の用心棒」のあらすじとネタバレ⁈マカロニ・ウエスタンの金字塔が復活。

2024年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

 

「荒野の用心棒」

4K復元版
(1964年製作)
伊・西・西独合作
2024年3月22日公開(99分)

マカロニ・ウエスタンの
金字塔が
リマスターされ復活。

1870年代。

メキシコ国境に近い
アメリカの

小さな町に現れた
流れ者のガンマン
クリント・イーストウッド)。

 

ジョーと
名乗るその男は、

この町では
悪徳保安官
バクスターと

悪党ロホ兄弟の
2大勢力が

対立している
ことを知り、

彼らを争わせて
共倒れさせようと
画策する。。。。。

 

ご存じ黒澤明の名作
「用心棒」を

勝手にモチーフして
訴訟となった作品。

今回、
「夕陽のガンマン」

「続・夕陽のガンマン」
と合わせて
「ドル箱3部作」が、

4K復元版として
劇場公開。

冒頭、黒と赤の
鮮烈な

オープニングと
モリコーネの

哀愁のある
テーマソングで、

一気に乾燥し
殺伐とした

世界に
連れ込まれる。

セルジオ・レオーネ監督の
演出も最高で、

ガンファイト
だけでなく、

ライフルとの対決、
馬の失踪シーン、

マシンガン、
縛り首など、

多くのアイテムと
面白いカメラ・アングルで
楽しませてくれる。

 

ポンチョ姿からの
早撃ちに多くの
観客も納得。

しかし、
撃たれても

血は出ないので
安心設計。

女性も魅力的で、
マリソル役の
マリアンヌ・コッホは、

メキシコ系かと
思ったら、

ドイツ人!
「ローハイド」で、

大人気の
イーストウッド

イタリアに
連れてきての
新ジャンル映画は、

60年経っても、
かなり
お薦めの作品。

 

マカロニ・ウエスタンは
映画評論家の

淀川長治がつけた
和製英語で、

本当は
「スパゲッティ・ウエスタン」。

原題は
「A Fistful of Dollars」
(=一握りのドル札?)。

結構、2大勢力の
双方から
お金もらってたけどね。

黒澤の「用心棒」には、
もっとコミカルな
シーンもあったように
記憶するが、

そこは西部劇なので
空気感が違う。

音楽、フィルムとも
修復した皆さんへ
感謝!

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