映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*）
「鬼平犯科帳 血闘」
2024年5月10日公開（111分）
池波正太郎先生原作の
正統派時代劇
エンタメ。
長谷川平蔵
（10代目 松本幸四郎）
のもとに、
彼が若い頃に
世話になった
居酒屋の娘
・おまさ（中村ゆり）
が現れ、
密偵になりたいと
申し出る。
平蔵にその願いを
断られた
おまさは、
平蔵が芋酒屋主人と
盗賊の2つの
顔を持つ
鷺原の九平（柄本明）を
探していることを知り、
独断で調査に
乗り出すが。。。。。
若き日の鬼平
（市川染五郎）に
父を殺された
網切の甚五郎
（北村有起哉）の
鬼平への復讐を描く
娯楽時代劇。
「藤枝梅安」に
続いての
池波正太郎先生作で、
筆者は
とにかく嬉しい。
ラストの
殺陣シーンは、
畳返しで
弓矢を防いだり、
なかなかの迫力。
しかも１対大勢。
また、女優陣が、
時代劇らしくない
メンバーで新鮮。
志田未来、
松本穂香もいいが、
やはり薄幸な女が
似合う
中村ゆりだろう。
最近では
「愛のまなざしを」
「市子」「あまろっく」と、
そんな
役柄ばっかり
続いているが、
和装が
似合うので、
続編にも
出て欲しい。
北村有起哉の
悪役ぶりも
はまっており、
中井貴一は
顔見世程度。
監督は
TV時代劇の名手
・山下智彦。
奥方役は、
誰かなと
ずっと考えて、
タイトルバックで
仙道敦子の
名前を見つけて
びっくり。
残念ながら、
深夜帯の劇場は
筆者ひとりだったが、
こんなんじゃ将来、
映画館で
時代劇見れなくなるので、
皆さん、
見て欲しい作品。
時代劇こそ、
日本が作れて、
他では作れない
オリジナリティー
のある分野だからね。
ラストで続編も
示唆しており、
次回作も期待したい。
日本の伝統
・文化だけでなく、
当時の江戸の
街並みまで
CGで再現した
作品は
やはり劇場で
見ることを
お薦めしたい。
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