「本日公休」のあらすじとネタバレ⁈優しさに包まれる台湾発ヒューマン・コメディ。

2024年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「本日公休」   (台湾)
2024年9月20日公開(106分)

優しさに包まれる
台湾発
ヒューマン・コメディ。

台中にある
昔ながらの
理髪店。

店主アールイ
ルー・シャオフェン)は

40年にわたって
この店に立ち続け、

常連客を相手に
ハサミの音を
響かせている。

彼女がひとりで
育て上げた

3人の子どもたちは
既に独立しており、

頼りになるのは
近所で

自動車修理店を
営む次女の

元夫チュアン
フー・モンポー)だけ。

ある日、
離れた町から

通い続けてくれる
常連客の“先生”が

病に倒れたことを
知ったアールイは、

店に「本日公休」の
札を掲げ、

古びた愛車に
乗り込んで

先生のもとへ
向かう。。。。。

常連客が
「いつもどおりで」と

言って髪を
切りに来る

小さな理髪店が
舞台の心温まる作品。

とにかく、
アールイのキャラが
素晴らしい。

家庭理髪の
職人であり、

現代的な
ヘアサロンに

勤める娘らと
対局をなす。

子供3人は今風に
タイパやコスパを
重視しているが、

お得意様の
ためなら

遠くまで
最後の散髪に
向かう。

もちろん、
その道のりで

いろんな
ハプニングが
起こるのだが。

監督の
フー・ティエンユーは、

自身の母が
理容師で、

彼女をモデルにした
原案を考え、

実家で撮影
したらしい。

見終わった後に、
優しい気持ちに
なれる作品は、

いつも時間に
追われている人、

「かもめ食堂」的な
ゆったりした

時間の流れを
感じられる

映画が見たい方には
お薦め。

音楽の
ホン・ペイコーの歌も

「コトリンゴ」
のようで、
しみじみとしてくる。

面白いのは
QBハウスが

台湾にあるのが
わかることや、

日本語の変な
CMが流れること。

それと、
店のガラス窓にあった
髪の切り方で、

学生頭は
想像つくが、

山本頭や平頭とは、
いったい
どんなカットなのか?

終わった後、
ちょっと酸っぱい
ドライ・レモンが
食べたくなる作品は、

各地の映画祭でも
高評価で、
お薦めです。

11月に
台中も行く
台湾旅行が楽しみ。

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