「ディア・ファミリー」のあらすじとネタバレ⁈難病の愛娘を救うために奮闘する家族の愛の物語。

2024年
スポンサーリンク

映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

 

「ディア・ファミリー」

2024年6月14日公開(116分)

難病の愛娘を
救うために

奮闘する
家族の愛の物語。

1970年代。

愛知県の
小さな町工場を

経営する
坪井宣政
大泉洋)と

妻・陽子
菅野美穂)の

娘である佳美
(後に福本莉子)は

生まれつき
心臓疾患を
抱えており、

幼い頃に
余命10年を

宣告されて
しまう。

どこの
医療機関でも

治すことが
できないという

厳しい現実を
突きつけられた
宣政は、

娘のために
自ら人工心臓を
作ることを決意。

知識も経験もない
状態からの

医療器具開発は
限りなく

不可能に
近かったが、

宣政と陽子は
娘を救いたい

一心で
勉強に励み、

有識者に
頭を下げ、

資金繰りをして
何年も開発に
奔走する。

しかし
佳美の命の
リミットは

刻一刻と
近づいていた。。。。。

予想していた
展開とは言え、

家族愛に涙腺が
崩壊した。

特に、
日記のシーンでは

周りから
嗚咽さえ
聞こえた。

結果的に
人工心臓は
諦めたが、

17万人を救った
カテーテルの

開発につながった
奇跡の実話。

俳優陣が
素晴らしく、

絶対あきらめない
父に大泉洋

その家族に
菅野福本に加え

新井美羽
川栄李奈

脇に戸田菜穂
満島真之介

松村北斗
有村架純ら。

また、
優柔不断な医師の
三石研もうまい。

本筋とは
離れるが、

70年代の
再現度も高く、

冒頭の
名古屋の風景や

当時の車が
沢山登場。

監督は
「君すい」
「君は月夜に光り輝く」

など難病ものを
得意(?)とする
月川翔。

ラストに再び
有村架純の

シーンを
持ってきての

演出は
素晴らしかった。

原作は
清武英利の

「アトムの心臓
ディア・ファミリー
23年間の記録」で、

筒井家の物語を
小説にした。

清武さんと言えば、
コンプラ違反で
ナベツネを告発し、

巨人での職を
解かれた、
とんがった人物。

筒井さんのような
変わり者で、

とんがった人に
共感したのだろう。

ただ、松村君が
演じた医師は、

勝手に病院の
機密や
個人情報を
漏洩しており、

今見るとそこは
割愛した方が
よかったかも。

流石に
公開最初の週で
興行1位となった
作品は、

親や家族の愛を
信じられない方には

見て欲しい
超お薦めの映画。

ラストの
Mr. GREEN APPLE
Dear」が流れる中、

成人式の
写真とか、

筒井家の本物も
見せて欲しかったな。

筆者はたまたま、
先週に某医療品会社の
研修で

カテーテルや
バルーンを触る

経験をした
ばかりで、

余計に今回の
IABPバルーン
・カテーテルの

誕生が身近に
感じられ良かった。

(菅野さんの
「次はどうする?」の

セリフも
決まってた。

ただ、
鎌倉殿に
使うのではなくて、

「どうする家康?!」
だよね。余談まで)

コメント

タイトルとURLをコピーしました