映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も画
ご参考までに(*´∀`*)
「ライオンキング
ムファサ」
(IMAX字幕版)
2024年12月20日公開(118分)
「ライオンキング」の
前日譚を描く
驚異の超実写版。
息子シンバを
命がけで守った
ムファサ王。
かつて孤児だった
ムファサの運命を
変えたのは、
後に彼の命を奪う
スカーとの
出会いだった。
両親を亡くし
一人さまよっていた
幼き日のムファサは、
王家の血を引く
思いやりに満ちた
ライオン、タカ
(後のスカー)
に救われる。
血のつながりを超えて
兄弟の絆で結ばれた
ムファサとタカは、
冷酷な白い敵
ライオン・キロス
(マッツ・ミケルセン)から
群れを守るため、
新天地ミレーレを
目指してアフリカ
横断の旅に出る。。。。。
2019年の前作の
続編でありながら、
シンバの父
・ムファサ王の話を
マンドリル
・ラフィキの語りで、
シンバの息子
キアラに
聞かせる物語。
とにかく、
目まぐるしく動く
カメラから来る
躍動感、
そして
パノラミックな
映像が素晴らしく、
IMAXで見て大正解。
3Dではないが、
立体感も
素晴らしく、
前作を凌ぐ
最新技術が
使われているのだろう。
製作予算は
2億ドル(=300億円)と
日本の邦画1年分
のような規模。
行ったことの無い
アフリカの
大自然だけでなく、
洪水・雪山などの
シーンも迫力満点。
ただ、
ミュージカル面では、
前作のような
心に残る歌が少なく、
ラストにもう一度、
サークル・オブ
・ザ・ライフを
使っても良かった。
また、
ストーリー的には、
ラフィキの杖、
スカーの目の傷、
プライド・ランドの
岩ができる
秘密なども
明らかになり、
見事に
「ライオンキング」
につながる。
一方で、
ラストで動物たちが
一斉にムファサに
なびく所や、
ダークサイドに
一度落ちたものの
最後は助けて
くれたタカと
縁切りする点は
説明不足かも。
猪ブンプァ
(セス・ローゲン)と
ミーアキャット
・ティモンの
活躍は少ないが、
映像的には
200点で、
タカ・サラビ
・ムファサの
三角関係も
味わえる作品は
ファミリー向け作品
として超お薦めしたい。
特にIMAXで
見るべき作品。
声にはナラに
ビヨンセが続投。
監督は
「ムーンライト」
「ビールストリートの
恋人たち」など、
独特の色に
こだわりを見せる
バリー・ジェンキンスとは
意外だった。
一人っ子の方には
「ずっと兄弟でいたかった」
というセリフは
ジーンとくるはず。
ちなみに「Pride」
という単語が
頻繁に使われるが、
これは、いわゆる
「誇り」的
プライドでなく、
ライオンなどの
群れを意味するので、
良く聞き取って
みてください。
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