映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「長岡大花火 打ち上げ、
開始でございます」
2024年6月28日公開(100分)
日本一の
長岡花火を
撮った
ドキュメンタリー。
第2次世界大戦末期の
長岡空襲や
2004年の
中越地震など
さまざまな
苦難を経験してきた
長岡の人々は、
慰霊の念と
復興への決意、
そして平和への
深い祈りを
花火に込めてきた。
映画では
華やかな
花火の裏にある
歴史を
振り返りながら、
花火大会を
支える花火師や
運営に奔走する
関係者、
市民スタッフの
インタビューを通して
花火に息づく
人々の真摯な
祈りを見つめ、
過去と現在を
通じて
長岡花火の
全貌に迫る。。。。。
中越地震から
復興20年
ということで、
クラウド
ファンディングで
お金を集め作った
2023年8月の
長岡花火の映画。
前半は、
長岡の歴史や
著名人、
長岡空襲と
現代の子供劇などの
エピソードが並び、
飽きさせない。
後半は、
設営から始まり、
花火大会の全貌を
20台以上の
カメラで撮影する
圧巻のショーとなる。
画面にも
入らないような
大玉や仕掛け花火は、
実際に現場の
定点で見るのとは
異なり、
様々な
アングルから
撮っている。
筆者は、
30年以上前に
営業で新潟を
担当しており、
長岡を
何度も訪れた。
ただ、花火大会は
見たことはなく、
長岡駅や
その付近の
変わりようを
食い入るように観察。
懐かしさとともに、
死ぬまでに
この花火大会を
見たいと思った。
ナレーションは
新潟出身の
佐藤栞里。
たれ目で独特の
ムードを持つ
彼女の新潟愛で
癒される作品
となっている。
エンディング曲は
Whiteberryの
「夏祭り」。
映画を見た日は、
たまたま筆者の
地元の花火大会で、
多くの人が
ゆかたを着て、
電車に
乗り込んでいた。
今やエンタメ
となった
花火大会だが、
本来は鎮魂の
意味があったことも
知っておいて欲しい。
大林信彦監督の
名作「この空の花
長岡花火物語」
(2012年)に
重なる
エピソードも多いが、
こちらには、
原爆ファットマンの
模擬爆弾が
長岡に落ちた
エピソード
などもあって、
両方の作品を
見ることを
お薦めしたい。
花火大会は
平和だからできる。
これからも、
ずっと続いて欲しい。
コメント