映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も画
ご参考までに(*´∀`*)
「TATAMI」
(ジョージア・米合作)
2025年2月28日公開(103分)
2019年
武道館での事件に
インスパイアされた
柔道サスペンス。
ジョージアの
首都トビリシで
女子世界柔道選手権が
開催されている。
イラン代表選手の
レイラ・ホセイニ
(アリエンヌ・マンディ)と
コーチのマルヤム
・ガンバリ
(ザーラ・アミール)は、
順調に
勝ち進んでいたが、
金メダルを目前に、
政府から
敵対国である
イスラエルとの
対戦を避けるため
棄権を命じられる。
自分自身と
人質に取られた
家族にも
危険が及ぶなか、
政府に従い
怪我を装って
棄権するか、
それとも
自由と尊厳のために
戦い続けるか、
人生最大の
決断を迫られる。。。。。
2019年に起こった
実際のサイード事件に
インスパイア
された社会派
スポーツ・ドラマ。
本作は
イスラエルの
ガイ・ナッティヴ監督と
イラン人で
ガンバリ役の
ザーラ・アミールが
共同で監督
している点が凄い。
映画の中では
いがみ合う両国が、
共同で製作した
映画ということで、
東京国際映画祭
審査員特別賞と
最優秀女優賞を獲得。
ヴェネチア映画祭や
世界各国でも
多くを受賞している。
見どころは、
やはり政府の
介入により、
いつ試合を
放棄するのか
という
スリリングな展開。
彼女が勝つたびに
家族は喜ぶが、
その家族にも
危険が迫ってくる。
自分なら家族に
危害が加わった
時点で
降りるだろうが、
彼女は
コーチの意見も
聞かずに
試合を続行する。
また映画は
モノクロの
スタンダードサイズで、
見る人により
没入感を与える。
柔道の試合も
カメラは選手に
近づいて、
その息使いまで
捉えている。
「聖地では蜘蛛が
巣を張る」で、
カンヌ映画祭を
取ったザーラだが、
本作公開後、
イラン側スタッフは
全員亡命。
もちろん
イランでは
上映禁止となった。
まさに命がけの
作品で、
自由と尊厳という
テーマを貫いた。
畳の上に
上がったら
「礼にはじまり、
礼に終わる」
柔道の潔さも
世界各国の人に
理解されたなら
嬉しい。
個人的には、
日本人選手も
出て欲しかったとか、
60㎏級にしては、
女優だけに
アリエンヌは、
かなり大きいと
感じたが、
スリリングな
展開と撮影技術で
そこは
カバーしていた。
また、
イスラエルと
イラン選手が
当たる確率は
低いので、
当たったら
棄権するでも
良かったのではと、
つまらんことも
考えてしまった。
スポーツマンシップ、
国家の尊厳、
政治介入などを
思考させられる
1級社会派作品として、
かつ、
日本発祥の
スポーツということで、
すべての
日本人には
見て頂きたい
超お薦め作品。
ただ、
母国日本では、
柔道を絡めた
作品がないな?
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