「海底軍艦」のあらすじとネタバレ⁈4Kで蘇った!

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「海底軍艦」

  (4K)
午前10時の映画祭
1963年12月22日公開(94分)

筆者の記憶の中にある
最初の映画が
4Kで蘇った!

カメラマンの
旗中(高島忠夫)と

助手の
西部(藤木悠)は、

ムウ帝国工作員による
光國海運の

楠見専務(上原謙)と
秘書の神宮司真琴
(藤山陽子)の
誘拐を阻止した。

後日、
ムウ帝国から
脅迫フィルムが届き、

そこには
1万2千年前に

海底に沈んだ
ムウ帝国が

今なお強大な
科学力で深海を

支配している
様子が映し
出されていた。

さらに
真琴の父、

神宮司大佐
(田崎潤)が
秘密裡に進める

万能戦艦・轟天号の
建造中止と、

ムウの植民地だった
地上の返還を
要求していた。。。。。

筆者が
5,6歳のころに

「マタンゴ」との
二本立てで見た、

最初の映画の
ひとつ。

記憶の中では
白黒だったが、

カラーとなった
「海底軍艦」が、

海に潜り、
地下を破り、

空を飛ぶ雄姿に
再び大感激した。

劇場内も、
それらしき年齢の方で
結構いっぱい。

戦争の遺品である
スーパー潜水艦を

建造する
海軍の反乱者は、

これで戦争に
勝てると
妄信している。

そこで、
かつての海軍の
偉いさんが

「戦後20年も
たってるんだ!」には、

わずか20年
足らずでの
日本の変貌ぶり、

戦後の復興ぶりが
うかがえた。

出演者の面々も
高島忠夫だけでなく、

往年の映画で
馴染みの方が
勢ぞろい。

監督は、
「ゴジラ」の
本多猪四郎。

そして特技監督は
円谷英二という
黄金タックル。

空中に
浮かび上がる
海底軍艦は、

子供のころ、
よく絵を書いた。

また、
怪獣マンダ
(「マンタ」だと
思い込んでた)も、

竜を基調にした
怪獣で、

その後
「怪獣捜進撃」では

11大怪獣の
一匹として

ゴジラたちと
一緒に出てくる。

ただ、
ラストは
ムウ帝国を破壊し、

王妃も海に
飛び込む。

残った海底軍艦は
どうなるのか?

自衛隊が接収?
突然の
エンドタイトルに、

戦争の処理を
明確にしなかった

当時の事情が
あるのかと思った。

ムウ帝国の凄い
エキストラの
人数の踊り、

伊豆大島で
批難する人の
多さも、

今見るとケタ違いの
スケールで面白い。

かつての
「ゴジラ」のような

円谷英二作品が
好きな方には

感激必須の
作品として
お薦めしたい。

なお、
「きちがいに刃物」
というような

今では不適切である
と思われる言葉も
出てくるので、

最期に当時の
状況を鑑み、

そのまま
上映していると
テロップが。

言語的にも、
今聞くと、
興味深い作品である。

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