「長崎 閃光の影で」のあらすじとネタバレ⁈3人の新米看護婦を通して見た長崎・原爆の事実。

2025年
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`*)

「長崎 閃光の影で」

2025年8月1日公開(109分)

3人の新米看護婦を通して見た
長崎・原爆の事実。

1945年。
太平洋戦争下、

看護学生の同級生で
幼なじみの田中スミ(菊池日菜子)、

大野アツ子(小野花梨)、
岩永ミサヲ(川床明日香)は、

空襲による休校のため
長崎に帰郷する。

久しぶりに地元へ
帰って来た3人は、

それぞれ家族や恋人との
幸せな時間を過ごすが、

8月9日、
原子爆弾が長崎に
落とされたことにより、

その日常は一変する。
一瞬にして
廃墟となってしまった長崎の町で、

彼女たちは未熟ながらも
看護学生としての使命を
まっとうしようと奔走する。。。。。。

廃墟となった長崎の状況は、
実際はもっと悲惨なものだった
かもしれないが、

本作は長崎の悲劇を
若い3人の看護学生の

目を通して見せることに
重点を置いている。

彼女らが懸命に命を
救おうとするが、
ほぼ無力に近い。

水を欲しがる被爆者に
水を与えることもできず、
どんどん死んでいく。

誰も原爆のことを知らない中、
がれきの中で被害者に
向き合うところは、

見ていて本当に辛いが、
それから目を背けてはいけない。

原作は実際の看護婦たちが
書いた「閃光の影で、
原爆被爆者救護赤十字看護婦の手記」で、

その執筆に関与された
存命の方も出演。

プロデューサーのひとりに
福山雅治が名を連ね、

音楽の
「クスノキ~閃光の影で」を担当。

主演の3人の歌声は、
賛美歌のように聞こえる。

監督は
長崎出身の松本准平。

ナレーターも長崎出身で
10歳の時に非額した美輪明宏

共演は南果歩加藤雅也、
萩原聖人有森也実ら。

「洗骨」の水崎綾女
存在感のある婦長。

広島原爆は、今、
「この世界の片隅に」を
上映しているが、

戦後80年の今、
本作も見て改めて

平和のありがたさを
感じて欲しい。

この時期には、
やはり超お薦めの作品。

ただ、
朝鮮人のエピソードは
必要だったのか?

何か日本人としての
許しが欲しかったのか?

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