映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「カウントダウン」
（香港・中国）
2025年５月２日公開（136分）
火災と放射能と台風が
香港を襲う
ディザスター・パニック超大作。
産業廃棄物集積所の
火災に端を発し、
高濃度セシウムの漏洩という
一大事が発生した香港。
政府は環境汚染問題の
専門家ファン（アンディ・ラウ）と、
精鋭の消防部隊を招集して
即座に対策を講じる。
しかし、
時を同じくして、
巨大な熱帯低気圧が
香港上空に急接近していた。
火災に放射能汚染に
大型台風という制御不能な
三重の脅威が、
人口700万人の大都市
香港を襲う。
人々を救うことができる
タイムリミットは
わずか90分という
絶体絶命の中、
ファンらは前代未聞の
作戦を決行する。。。。。
義兄弟の確執、止まらない火災、
消防隊の人間模様、
悪徳政治家と王道パターンの
作品だが、
火災＋放射能＋台風の
三重苦攻めで盛り上げる。
最初の爆発の時の
高速道路への飛来物の迫力、
放射線で鳥やネズミも
死んでいくリアルなど、
なかなか見せてくれる。
中でも医療廃棄物の中の
セシウムが、
違反業者によってあんなにも
簡単に廃棄されているのは
ショック。
しかも、
水への反応性や
自然発火性もあり、
台風の雨がくれば、
またまた大爆発！
そこで必要なのは、
「バーニングダウン爆発都市」
（2022年）でも
核テロから香港を救った
A.ラウ様。
政治家の脅しにも屈せず、
正義を貫く。
監督はラウ様も出演した
「ゴールドフィンガー巨大金融詐欺事件」
（2025年）の
撮影監督だった
アンソニー・プン。
最近、
「フラッシュオーバー」
みたいな化学工場大爆発が
山東省で起きたばかりなので、
中国でも
大ヒットしたでしょう。
突っ込みどころは沢山あるが、
ラストの巨大ビル破壊で
火災もセシウムも
閉じ込める作戦は面白いので、
「アルマゲドン」のような
パニック・アクション
好きにはお薦めしたい。
セットも巨大で、
劇場鑑賞は必須。
なお、2019年作品
「カウントダウン」は
余命がわかる
スマホ・ホラーで
タイトル同じなので、
間違えないように。
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