映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「田村悠人」
(R-15)
2025年6月6日公開(100分)
人気任侠ドラマ
「日本統一」の
スピンオフ第2弾。
事業を急速に拡大している
横浜の貿易商・武田の背後に
中国マフィアがついている
という噂を聞いた
田村悠人(山口祥行)は
武田に会いに行くが、
その帰り道に何者かに
襲撃される。
どうにか切り抜けた田村は、
相棒の氷室蓮司(本宮泰風)に
事務所へ戻るよう連絡するも、
いくら待っても
氷室は現れない。
不審に思い事務所を
飛び出した田村は、
事務所の近くで
傷だらけの不審な男
・河原崎と遭遇。
氷室の居場所を
知っているという
河原崎に案内させ
救出に向かった田村に、
強敵たちが次々と
襲いかかる。。。。。
オリジナルビデオシリーズで
人気のドラマから
「氷室蓮司」に次ぐ、
スピンオフ第2弾の
ハードボイルド・アクション。
山口はJAC出身で、
マーシャルアーツ、
ガン・アクション、
刀など確かにキレキレの
アクションを見せてくれるが、
それ以上も以下もない。
人情に厚いヤクザは、
これまでも沢山いるし、
田村じゃないとというのは
作品ではなかった。
人を多く殺すだけなら、
「ジョン・ウィック」
シリーズの方が凄いし、
やはり日本映画の限界を
見せられた感じ。
敵の部隊も最初は
銃を持っているが、
次は刀、カンフーなど、
わざわざ別れて攻撃してくる。
ビデオで状況を
逐次チェックしているのだから、
もっと頭使えば、
簡単に一人や二人
やっつけられるのにね。
ただ、
最期に半ぐれの敵
・有森英二(神保悟志)が、
政治家の
金批判だのを語るのは、
良かった。
直接政府批判をするような
骨太の作品がないなかで、
この点は拍手を送りたい。
「日本統一」シリーズを
知らない方には
ちょっとしんどい作品は、
バイオレンス・アクション好きなら
楽しめるでしょう。
血も最小限すぎて、
本当にR-15なのか?
もっと過激な作品を
期待していた。
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