「愛されなくても別に」のあらすじとネタバレ⁈不幸な大学生2人が毒親から解放される物語。

2025年
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勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

 

「愛されなくても別に」

2025年7月4日公開(109分)

不幸な大学生2人が毒親から
解放される物語。

大学生の宮田陽彩(南彩良)は
浪費家の母親(河井青葉)に
代わって学費と家計を稼ぐため、

学校以外のほとんどの時間を
コンビニでのアルバイトに費やしている。

母親からは暴力も暴言もないが
「愛している」という言葉で縛られ、

緩やかな絶望のなかで人生に
期待することなく生きてきた。

そんなある日、
同じコンビニで働く
派手な見た目の同級生

・江永雅(馬場ふみか)の父親が
殺人犯だという噂を耳にする。

他の誰かと普通の関係を
築けないと思っていた
陽彩と雅の出会いは、

それぞれの人生を
大きく変えていく。。。。。

不幸自慢のオンパレードで、
辛いものばかり見せられる。

原作は
2021年の武田綾乃の小説。

子供に寄生する親、
人殺しして逃げた親、

再婚で養育費の送金をやめる親など、
毒親だらけ。

南沙良は、笑顔を封印し、
無表情で、誰とも付き合わない大学生を。

その相棒が馬場ふみかで、
2人で宗教にはまりそうになる
大学生・木村(本田望結)の親に伝える。

その宗教団体のコスモ様が
「親は大事に」と言うが、
江永は中指を立てる。

誰もが親から愛されたいが、
決してそうでないケースも
あるということ。

木村の母は超過保護・過干渉だが、
宗教から離そうと必死だった点は
毒親とは言えないかも。

ただ、
木村も親から離れたかった。

結果、
3人は親から離れ、
自分の人生を生きることになるが、

親のかたきの為、無関係の
娘・江永を殺しに来る男は
不気味なまま存在。

監督は
若干29歳の井樫彩監督。

本作で「不幸中毒」を描いたが、
次は明るい作品も撮って欲しい。

近年は世相を反映してか、
日本映画は暗すぎる。

誰かのセリフに
「人の不幸は比較できるの?」
的なものがあったが、

不幸のドン底に自分がいると
思っている方、

不幸の程度を比較したい方、
毒親で困っている方は
是非ご覧ください。

それにしても「あんのこと」の
河合優美の毒親だった

河井青葉が本作でも強烈な毒親。
毒親キャラが染みついてきてる感じ。
恐ろしい。

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