「九龍ジェネリックロマンス」のあらすじとネタバレ⁈コミックを映画化したSFロマンス。

2025年
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`*)

「九龍ジェネリックロマンス」

2025年8月29日公開(117分)

コミック原作を映画化した
中途半端なSFロマンス。

九龍城砦の不動産屋で働く
鯨井令子(吉岡里帆)は、

先輩社員の工藤発
水上恒司)に恋をしている。

九龍を知り尽くす工藤は
令子をお気に入りの場所へ
連れ出してくれるが、

2人の距離は
なかなか縮まらない。

それでも令子は、
靴屋を営む楊明や、

さまざまな店で
アルバイトをする
小黒ら大切な友人もでき、

九龍で過ごす日々に
満足していた。

そんなある日、
工藤と立ち寄った喫茶店
金魚茶館の店員
タオ・グエン(柳俊太郎)に、

令子は工藤の恋人と
間違われる。

さらに
令子が偶然見つけた写真に
写っていた工藤の恋人は、
令子に瓜ふたつだった。

失った過去の記憶、
もうひとりの自分の正体、

そして
九龍に隠された巨大な謎。

過去と現在が交錯するなか、
秘密が解き明かされていく。。。。。

原作未読、
TVアニメ未見だと、
さっぱり理解できない作品。

巨大製薬会社が
ジェネリックテラを使って、

仮想九龍や死んだ女性の
ジェネリック・コピーを
作っているが、

前提の説明が不足で
原作の良さがわからない。

単に死んだ女性の
コピーを作って恋愛する作品なら、

「レプリカズ」など沢山あるし、
極論を言えば「ラブレター」や
「ペットセメタリー」も
同様の作品と言えるだろう。

なぜ、
九龍城塞なのか?
その辺の説明も欲しかった。

低空で飛ぶ飛行機のシーンも
昔は九龍に香港空港があり、

高層ビルのギリギリで
飛んでいたことを
知っていた人には懐かしいが、

今の人には単なる
レトロの対象か?

ただ、
いい年の男女の恋愛が
プラトニックでなくて良かったし、

吉岡里帆はチャイナドレスと
眼鏡も似合っていた。

共演は他に流星涼嶋田久作
サヘル・ローズら。

監督は
「君は放課後インソムニア」
の池田千尋。

エンドロール後にも、
4分程度の物語があるので、
お見逃しなく。

音楽はKroiの「HAZE」は、
けだるい音楽で、

雰囲気にばっちり合っていたが、
カラオケシーンで「田園」を
フルで歌う必要はあったのか疑問。

吉岡里帆が見たい方、
レモンチキンやスイカが
好きな方にはお薦めするが、

原作知らない人には、
かなり辛い作品。

同じ九龍城塞を見たいなら、
今年1月に大ヒットした
「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!
九龍城砦」が面白い。

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